節約を実践するにあたり、役に立つ有益なサービス・サイトをまとめました。
節約の基本は「相場確認」・他との「比較」になりますので、一括で比較できるサイトや優良なサービスをメインに紹介させて頂きます。
※こちらはUdemyの補足記事のため、各項目の解説は要点のみです。詳細については、Udemy内のコース「この通りやるだけの節約ロードマップ」で解説しています。
サービス・サイト一覧
まず初めにこの記事で紹介しているサービスおよびサイトの一覧を掲載させて頂きます。
- ガス
- 保険
- 「価格ドットコム」
- 「保険見直しラボ」※相場を知っていれば、保険のプロに相談もあり。面倒な人生のリスクのシミュレーションをやってくれる。
- 「みんなの生命保険アドバイザー」※同情
- 「楽天生命保険」、「楽天損保」※楽天経済圏移住するなら
- 車
- カーシェアリングなら「careco」!※車を手放し、カーシェア・タクシーを使用する
- 中古車売買ガリバーフリマ※車両本体を見直す(リセールバリューを意識する)
- 出張高額査定【cars】※車両本体を見直す(リセールバリューを意識する)
- 自動車保険見積もりのインズウェブ※保険代を見直す
- 加盟店数No.1の車検の比較・予約サイト【楽天車検】※車検代を見直す
- Anycaで平均2.5万円/月のマイカー維持費軽減※車を貸し出す
- 住宅費
- モゲチェック ※ローンの組み換え:月々の返済額を平均2万円減らしている実績あり
- インズウェブ ※火災保険・地震保険の見直し
- 【ズバット引越し比較】無料一括見積もり
- キャッシュレス化
- 楽天カード ※「ハピタス」からの発行がお得
- P-oneカード Standard※クレジットカード
- 楽天ペイ※電子マネー
kyashカード※プリペイドカード- auペイ※電子マネー
- auプリペイドカード※プリペイドカード
- d カードプリペイド※プリペイドカード
各項目の簡単な解説は下記をご確認ください。
固定費の節約
まず、固定費の節約についてです。
1度固定費を見直してしまえば、あとは放置していても節約し続けてくれるので、固定費の節約は必ず手をつけておきたい節約の一つです。
以下の順で紹介していきます。
- 電気
- ガス
- 通信費
- 保険
- 車関連
- 住宅費関連
なお、この記事の後半に解説しますが、ポイント経済圏への加入が節約を加速させますので、その中でもしぶとく強い”楽天経済圏”をこの記事では勧めています。
楽天経済圏に移住する方は固定費の支払いに楽天サービスを入れますと節約効率がぐーんと上がりますため、解説の中に楽天経済圏移住者用の補足を入れております。
楽天経済圏移住に興味がある方はご検討ください。
電気
電気代は変動費でもあるため、せっせと節電して節約するイメージもあるかもしれませんが、そんなことはしません。
節電するのではなく、電力会社を切り替えます。切替のためにかかる私たちの作業も30分もあれば十分で、これで毎月の電気代が安くなります。
【電気会社の比較サイト】
- 「エネチェンジ」※エネチェンジ限定特典あり。電気代が安い順に表示され、わかりやすく使いやすい。
エネチェンジで見つからなければ以下の比較サイトも検討
楽天経済圏に移住するなら
- 「楽天でんき」
電力会社切り替えのメリットは以下です。
- 比較サイトを使えば最安の電気会社がわかる
- 比較サイト経由で申し込めばキャッシュバックがもらえる
- 電気会社の変更は手続きが楽(ネット申し込みのみで、解約手続き不要、新しい設備工事不要)
- 基本料金が0円で、電気代が今より安くなる可能性が高い
- 楽天経済圏移住者は有利
- 楽天ポイントが貯まる
- 毎月の電気代を期間限定ポイントから優先して自動で支払いできる
ガス
ガス会社の変更も節約につながります。
そもそもガス会社を変更するという発想が頭の中に無ければ朗報です。
都市ガス利用の方、プロパンガス利用の方、共にガス会社を比較し変更することができます。
プロパンガスは一部工事が発生する可能性がありますが、基本はネットでの手続きで完結します。
電気と同様、以下の比較サイトでガス会社の比較ができます。
【ガス会社の比較サイト】
- 「エネチェンジ」※エネチェンジ限定特典あり。都市ガス・プロパンガス共に比較可能。
エネチェンジで見つからなければ以下の比較サイトも検討
楽天経済圏に移住するなら
- 「楽天ガス」
楽天ガスのメリットは楽天でんきと同様ですが、一部対象外の方(東京ガス、東邦ガス、関電ガス以外を利用している方)がいらっしゃいますため、その点のみご留意ください。
通信費
通信費は主にスマホ代と家のWi-Fi(ネット回線)に分かれます。
スマホの節約
スマホは料金プランがしょっちゅう変わるため、ベストな選択肢は毎年変わるのですが、以下の通信使用量と料金を目安にご検討いただければ大丈夫です。
- ヘビーユーザー 20ギガ 3,000円
- スタンダードユーザー 7〜10ギガ 2,000円
- ライトユーザー 1~3ギガ 1,000円
最近は大手3大キャリア(au・docomo・Softbank)もお手頃な月額料金ですので、通信速度が気になる方はこの3大キャリアに加え、UQモバイル・ワイモバイルの計5つの中から選択することで快適なスマホライフが送れます。
- 月額3,000円で、電話もネットも使い放題
- 使わなければ月額0円
- 順次拡大中の楽天回線エリアでは通信速度も速い
- 毎月のスマホ代を期間限定ポイントから優先して自動で支払いできる
その他にも、
- 安心保障オプションは必要か
- 通話し放題プランは必要か
- 最新機種でないとダメか
など、見直しポイントを忘れずに。
Wi-Fiの節約(ネット回線)
ネット回線の基本も、相場確認・比較検討ですが、地域や建物(マンション・アパート)によっては、光回線を引けない場合もありますので、その点ご確認の上、比較を行って頂けたらと思います。
【光回線・ネット回線の比較サイト】
- 「価格ドットコム」
楽天経済圏に移住するなら
もありですが、ネット回線については安い会社を選ぶ方が得することも多いので、比較は忘れずにお願いします(私は結果NUROです)。
保険
もしものために備えておく保険、とても大事だと思いますが、もしもを意識しすぎてたくさんの保険に入っていませんか?
備えるあまりに日々の家計を圧迫するようでは意味がありません。
私たちが任意で入る民間保険というのは国が用意している公的保険を考慮して選ぶ必要があり、公的保険でカバーできないものが以下3つです。
- 死亡:生命保険(妻子持ちのみ)
- 火事:火災保険
- 事故で人を死亡させる:自動車保険(車持ちのみ・車両保険は不要)/自転車保険
車
車にかかる月々の費用って高いですよね。
車のローン、ガソリン代、保険代、駐車場代、車検の積立等でだいたい月5万円近くかかっているのではないでしょうか。
ざっくりとした計算となりますが、20歳から70歳まで自動車を乗り続けた場合、4000万円近くかかると言われており、出費という面で考えると家を一軒買えてしまう程、人生でかなり大きい買い物となります。
自動車の見直しポイントは以下です。
- 車を手放し、カーシェア・タクシーを使用する
- 車両本体を見直す(リセールバリューを意識する)
- 保険代を見直す
- 車検代を見直す
- 車を貸し出す
住宅費(持ち家・賃貸)
人生の3大支出の一つ、住居費を削減できれば貯金スピードが猛烈にあがります。
それに、1度見直せば日常生活への影響無しで半永久的に固定費を下げられます。
住宅費に関しては、マイホームに住んでいる方と賃貸に住んでいる方とでアプローチの方法が異なりますので分けて解説します。
持ち家に住んでいる方
持ち家にお住まいの方は比較サイトを駆使して、ローン組み換え、火災保険・地震保険の見直しを行います。
数年前に入っていたプランは今は無くなり、より良く・よりニーズに合ったプランが出来ていることが多いです。
特に今の住宅ローンの金利は0.5%を切っています。変動金利でローンを組んだ方も、金利上昇時には金利が変動しますが、金利が下がった時は申し込み時の金利より下に下がりません(「変動」という名前に騙されそうになりますが)。
5年以上前に住宅ローンを組んだ方は、必ず見積もりを行ってください。
賃貸に住んでいる方
賃貸にお住いの方は、家賃交渉と火災保険の見直し、家賃交渉失敗後の引っ越し検討を行っていきます。
- 家賃 :値下げ交渉をできるかが肝
- 火災保険:【インズウェブ 】で比較検討
- 引っ越し:最後の手段。より安く、より良い物件を。
ポイントに関する節約
次にポイントに関する節約についてです。俗に言うポイ活です。
貯めたポイントを(極力自動で)生活費に使うことで、生活費の支出を大幅にダウンさせること、願わくば生活費の支払いを0円にすることが目標です。
ポイ活と聞くと面倒そう、マメな対応が必要そうと思われがちですが、ポイントに関しては、以下3つの認識をもって取り組むと、負担が少なく継続でき、長い目で見て得ができます。
- ポイントはほぼ現金であるという認識を持つこと
- 貯めるのも使うのも極力自動化させること
- 管理を楽にすること
以下の順で紹介していきます。
- キャッシュレス化
- ポイント経済圏
- ポイントサイト
キャッシュレス化
キャッシュレス化のメリットは多いです。
- 日常の生活を変えずに+1%以上のポイント還元を受けられる
- 収支の管理(家計簿の記帳)がより楽になる
- 支払いがスムーズになる
- 財布がスリムになる
日常生活の負担は変わらない(むしろ便利になる)ので、少しでも早く導入した方がお得になります。
キャッシュレス化のデメリット(使い過ぎる可能性・セキュリティ面など)にも対策があります。
ここでは、クレジットカードと電子マネーの2つを紹介します。
クレジットカード
まず、マストで必要なクレジットカードです。
クレジットカードは何でもいいわけではありません。
- ポイント還元率が1%以上
- 年会費無料
- 入会手数料無料
- 大手カード会社(補償制度がある)
- 家族カードの制度がある
※②③は、支払った額以上に恩恵を受けられるのであれば必須ではありません
※⑤は家族がいる場合のみです。家族に家族カードを持たせると、支払いが一つにまとまるため、ポイント管理・家計管理がスムーズになります
これらを踏まえまして2点ほどおすすめを挙げます。
【楽天カード】
クレジットカードの条件を満たしており、+αとして楽天経済圏移住を決めれば、さらにポイントがざくざく貯まります。
上記リンクからも発行できますが、発行がまだの方はハピタスなどのポイントサイト経由で作成するとお得です。
- 「ハピタス」(登録は1分で終わります。ここからの登録で紹介ポイントがもらえます)
※時期によっては1万円~2万円(楽天ポイント+ハピタスポイント)Getできます
【P-oneカード】
支払い後のポイント付与ではなく、請求時に自動的に1%OFFされます。
楽天経済圏に移住しない方、ポイント管理が面倒な方に打ってつけのカードです。
電子マネー
クレジットカードと連携して支払いできる電子マネーを間に入れ,支払いを完了させることで、
「クレジットカードの還元率1%」+「電子マネーの還元率」が手に入りお得です。
ただし、電子マネーは良くいくお店で使えるか、クレジットカードとの相性が良いかなど、使用条件が限定されることが多いですので、その辺りをご留意鵜の上、あなたに合ったものがあれば取り入れる。くらいのスタンスで良いと思います。
電子マネーの条件は以下の通りです。
- ポイント還元率が0.5%以上
- 家の近くのお店で決済できる
- 使用しているクレジットカードと紐づけできる
- 大手の会社(補償制度がある)
※①は理想還元率です。必須ではありません。
おすすめは楽天経済圏であれば「楽天ペイ」、楽天経済圏非移住者や近くのスーパーやドラックストアで使えないなら「kyashカード」でしたが、Kyashカードはクレジットカードとの紐づけができなくなりましたので、現在模索中です。
auペイ、auプリペイドカード、d カードプリペイドなどが還元率や補償も良いのですが、オートチャージができなかったり(できてもクレジットカード指定)、対象店舗が限られているため、kyashカードを超える汎用性の高いカードがあれば更新し、紹介させて頂きます。
ポイント経済圏(楽天経済圏)
ポイント経済圏とは、ポイントを軸に複数のサービスをまたいで連携する経済圏のことで、効率良くポイントを貯めていけるという特徴があります。
代表的なポイント経済圏には以下のものがあります。
- 楽天経済圏:楽天ポイント
- PayPay経済圏:Tポイント,PayPayボーナス
- LINE経済圏:LINEポイント
- au経済圏:Pontaポイント
- ドコモ経済圏:dポイント
時期・キャンペーンにもよってどの経済圏が良いのかは異なりますが、楽天経済圏がしぶとく強いですし、何と言ってもポイントを生活費の支払いに充てる(しかも期間限定ポイントから自動で)ことができる楽天経済圏が個人的にはおすすめです。
私はこれで、電気代・ガス代・楽天モバイルの支払いは現金手出しは1円もない状態が1年以上続いております。
楽天経済圏の始め方は以下の3STEPです。
- 楽天会員になる
- 楽天カード(家族カード)を発行する
- 楽天SPU倍率を上げるため、楽天系列のサービスに加入する
①楽天会員になる
すでに楽天会員に登録されている人も多いかと思いますが、名前とメールアドレスとIDとパスワードを登録するだけで簡単に終わります。
②楽天カード(家族カード)を発行する
楽天カードはハピタス経由で発行するとハピタスポイントと楽天ポイントがダブルでもらえます。
必ずハピタスから申し込みましょう。
(登録は1分で終わります。上記からの登録で紹介ポイントがもらえます)
③楽天SPU倍率を上げるため、楽天系列のサービスに加入する
楽天SPU倍率を上げるために加入しておくべきサービスは以下がお勧めです。
これで楽天市場買い物時は常時8~9%のポイント還元があります。
ここに楽天スーパーセール(お買い物マラソン)、イベントの日、楽天スーパーDEAL、ふるさと納税を絡めていくことで、年間12万円分以上のポイントをGETすることが可能です。
ポイントサイト
ポイントサイトとは、成功報酬型広告を中心に広告代理業を行うウェブサイトのことで、お小遣いサイトとも呼ばれます。
ポイントサイトを経由し、商品購入やサービス申込みを行うことでポイントサイト独自のポイント(換金可)をゲットすることができます。
メーカーがポイントサイトに支払っている広告費の一部を我々利用者に還元しているだけなので、怪しいサービスではありません。
少し難しいことを言いましたが、要は自己資金0円で10万円以上稼ぐことができるマネーマシーンです。
使えるものはとことん利用しましょう!
おすすめのポイントサイトは以下でも紹介していますが、初めて登録される方は「ハピタス」を選んでおけば間違いないです。
- おすすめPoint
- ゲーム性をそぎ落としシンプルにした分、純粋なポイント還元率が高いことが特徴
- 1P=1円で分かりやすく、ショッピングやサービス案件に特化したシンプルなサイトなため使いやすい
- 3,000以上のショップやサービスと提携。他サイトにはない案件も豊富
- 『お買い物あんしん保証』制度で初心者でも安心
- ポイント有効期限(1年)が長く、ポイント維持はログインだけでOK
登録は1分で完了します。期間限定で紹介ボーナスポイントがUP!
ポイントサイトを使って3ヶ月で10万円稼ぐ方法、3ヶ月以降も継続して稼ぐ方法については、下記Udemy内で無料公開しています。
Udemyで各種コースを出しています。
ポイントサイトの攻略については、Udemyで「ポイ活」と検索ください。
⇒”【3つのNG回避が重要】お小遣いサイトで効率良くポイ活する方法”というコース名で無料公開しています。
節約に役立つ書籍一覧
Udemyコース内で紹介した書籍は以下です。
まとめ
今回は、Udemyコースの補足記事として「節約に役立つサービス・サイト一覧」をまとめさせて頂きました。
固定費の節約とポイントに関する節約の2つだけを徹底的に実践し達成できれば、1年で数十万~200万円くらいのリターンが得られます。
1度重い腰を上げてしまえば後は放置で節約し続けてくれるものばかりですので、まずは出来そうだと思ったものから手をつけて頂くことをお勧めします。
この記事が何か少しでも皆様お役に立てたら嬉しいです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。