【3章 実践編】収入源UP

お金の増やし方3つ!失敗を避けつつも大金持ちになるには?

大金持ちになりたいけど、失敗はしたくない。誰しもが思う理想です。

これを叶えるには現状をキープしつつも空いた時間で頭を使う必要があります。今頭を使えば、将来ぐっと楽になります。

お金の性質

そもそも、お金を増やすにはいくつかの方法があると思いますが、大きく以下の3つに大別できます。

  1. 労働
  2. ギャンブル
  3. 運用

誰しもがいずれかの手段でお金を増やしていると思いますが、お金持ちになる第一歩としてお金の性質を知る必要があります。お金には「残るお金」と「残らないお金」の性質があります。

同じ10万円でも、以下の3点で性質が異なります。

  1. 働いて稼いだ10万円
  2. ギャンブルで儲けた10万円
  3. 投資で手に入れた10万円

これらは手にした時の気持ちが異なります。

①働いて稼いだ10万円

自給1,000円で100時間、汗水たらして働いた結果得た10万円は絶対に無駄なことに使いたくありません。自分が今、一番欲しいものは何かと必死で考えます。欲しいものを我慢して貯金することも選択肢として十分にあります。

⇒残るお金です。

②ギャンブルで儲けた10万円

ギャンブルで儲けた10万円は、次のギャンブルに使うか、欲しいものを買うか、ぱーっと飲みに行くかですぐに使ってしまいます。1日、2日我慢しても1週間後にはあの快感を求めて、再度競馬場なり、パチンコ屋なりに顔を出していることでしょう。

⇒残らないお金です。

③投資で手に入れた10万円

投資で手に入れた10万円はどっちつかずです。そもそも投資で10万円得るには元手としてまとまった金額が必要です。賢い人は儲けの何割かで自分へのご褒美を与え、残りをまた投資に回すはずです。頭を使い、長い時間もしくは多くのお金を費やし得た10万円は、働いて得たお金と同様に扱いますが、ラッキー要素で増えた10万円はギャンブルで得た10万円と同様に散在します。

⇒費やした時間、お金によって変わるお金です。

安定した増やし方

後々に残るお金は労働の対価として得られたお金だけです。

つまり、将来お金持ちになるには「①働いて稼いだ10万円」と「③(頭を使い、長い時間もしくは多くのお金を費やし)投資で手に入れた10万円」のどちらかが必要です。確実なのは①ですが、③と組み合わせることがお金持ちへの着実な道のりです。

③に関してはリスクの低い投資信託、ロボアドバイザーの利用が無難です。時間をかけることで元手の2倍くらいまでには増えます。ただただ銀行に預金するよりははるかに賢い選択でしょう。

しかしこれでは小金持ち程度で終わってしまう可能性が高いです。

おすすめ!?②のマインドで増やす方法

②の発想も必ずしもわるくはありません。ギャンブルで稼ぐ発想は良くありませんが、「楽して稼ぐ」という発想はとても大事です。むしろ大きく成功する人はこの発想を常に大事にしています。

ここで問題です。年収500万円の人が年収1000万円にするにはどうしたら良いでしょうか。

A.2倍働けばいいのです。

ですが、現実はそんな簡単ではありません。2倍働く体力も時間もありません。ではどうするか。

A.労力を1/2にすれば良いのです。

口では簡単に言いましたが、猛烈に勉強をする必要があります。自営業単身での稼ぎはせいぜい年収500万円~1000万円です。自分一人では限界があります。

年収3000万円を超えるような人(自営業あるいは独立された方の中で成功した人)は労力1/2倍に成功した方々です。店舗を増やす、外注化を行う等で自分では身体を動かさず、マネージメントすることで働く労力を1/2倍、1/3倍と減らしていっているのです。

サラリーマンで実行することは難しいと思いますが、周りを巻き込み仕事の効率化を図ることは可能です。

ただ、勉強したからといって必ず成功するわけでもなく、人脈や運の要素も必要となります。しかし大きく成功するには頭を使い、身体を動かさないことが重要です!一度成功してしまえばあとは体系化してしまうことで、(ほぼ)不労でお金が入ってきます。

「ほぼ」の部分は時代の変化に応じた定期的な見直しが必要といった部分です。

結論

お金の性質を理解し、どちらの方法でお金持ちになるのか、自分の性格も考慮し考えてみてください。

あなたが20代、30代なのであれば①~③全てに目を向けましょう。

①労働で確実に元手を増やし、③の運用でお金にも働いてもらいます。②のギャンブルは発想だけいただき、大きく成功するために楽して稼ぐ方法を模索します。

安定した職につきつつ(身体を動かしつつ)、楽して稼げる方法を模索する(頭を使う)ことが将来、ほぼ不労で大きな富を得る方法です。地べたに足をつけながら夢をしっかりと見据えていきましょう!