お得と噂のkyashカードについて、操作方法は簡単か?発行に時間はかからないか?賢い使い方はないかなど、kyashカードついて知りたくないでしょうか。
本記事では、kyashカードを実際に使用している私が使ってみた感想を交えながら発行方法や操作方法、賢い使い方について解説します。
kyashカードはメリットの多い非常に魅力的なカードですので、本記事がkyashカード利用の助けになれば幸いです。
Contents
kyashカードとは
kyashカードとは、株式会社Kyashが提供するプリペイドカードです。
スマホアプリからVisaプリペイドカードを発行することができ、クレジットカードと連携させることでKyashカードにチャージします。
Visa加盟店での決済に使え、利用金額に応じてポイントが還元されるお得なカードです。
キャッシュレス決済をしている方なら、手間なくポイントアップができる非常に魅力的なカードです。
Kyashカードには「Kyash Card」、「Kyash Card Lite」、「Kyash Card Virtual」の3種類があるのですが、「Kyash Card Lite」と「Kyash Card Virtual」は還元率が0.5%と低く、他にも機能が限られている等デメリットが多いので無視して良いと思います。
今回は「Kyash Card」について解説します。
kyashカードの発行方法
kyashカードの発行方法はとても簡単です。
- kyashのアプリをダウンロード
- アプリ内でカードの発行申し込みをする
- kyashカードが郵送され、カードの有効化を行う
この3つの手順で完了です。①②で5分、その後カードが届くまでに3日程かかりましたが、③も1分で終わります。
kyashのアプリをダウンロード
kyashカードのホームページもしくは以下からアプリをインストールします。
アプリ内でカードの発行申し込みをする
インストール後、メールアドレス等を入力し会員登録します。
会員登録完了後、アプリ内からkyashカード発行の申し込みを行います。
アプリ内での操作として特筆すべきものは以下です。
- 基本は指示に従い必要情報を入力していく
- kyashカード発行に必要な900円を入金するため、クレジットカードを連携させチャージする
- 運転免許証などの身分証明書はスマホで撮影しアップロードすれば完了。コンビニなどで写しをコピーする必要はないです
5分もあれば終わりました。
kyashカードが郵送され、カードの有効化を行う
あとはkyashカードが簡易書留で郵送されてきますので、カードを有効化(郵送書類の中にQRコードがあるのでスマホでスキャンすればOKです)し、利用することができます。
アプリでの申し込みからkyashカードが郵送されるまでに3日しかかからず、とてもスピーディな印象を受けました。
kyashカードの基本的な使い方
kyashカードはプリペイド式のカードですので、基本的な使い方は
「チャージする」→「決済する」のみです。
都度、チャージするのが面倒な方はオートチャージ機能がありますので、オートチャージ設定をしてしまえば、普通のクレジットカードのようにカードを提示するのみで決済できます。
お金を使いすぎないよう制限するのであれば、毎月規定額を手動でチャージするのもお勧めです。
このようにチャージ方法にも複数手段があり、決済方法にもいくつか手段がありますので解説します。
チャージ方法
チャージ方法は以下に記載した通り何パターンかあるのですが、結論から申し上げますと「クレジットカードやデビットカードを登録してチャージする」の方法だけ考えれば良いです。
他のチャージ方法では、kyashカードのメリットであるポイント2重取りがきないためです。
クレジットカードやデビットカードを登録してチャージする
クレジットカード・デビットカードでのチャージにはさらに2通りあって、1つ目はオートチャージです。
支払う金額を登録したカードから自動でチャージする方法です。これは一度登録すればあとは何もしなくていいので、一番楽です。
都度チャージするのが面倒な方におすすめです。ちなみに私はこれを選択しています。
2つ目が、手動でのチャージです。
kyashカードで買い物する前に、手動で一定額をチャージしておく方法です。
これは月に決まった予算内で使いたい人におすすめの設定になっています。
kyashカードの魅力はクレジットカードに紐づけすることによって、クレジットカードのポイントとkyashカードのポイントの2重取りが魅力なため、チャージの基本はこの2つのどちらかで良いと思います。
そのため、他のチャージ方法は簡単な紹介のみさせていただきます。
コンビニでチャージする
事前にアプリで手続きし、コンビニでお金を払う形式でチャージします。
わざわざコンビニに行く必要があるので、手間がかかります。
セブン銀行でチャージする
セブン銀行に入金して、QRコードスキャンしチャージする方法や銀行ATMに入金してチャージする方法があります。
その他にも様々な銀行からチャージできるよう順次拡大中ですが、先ほどもお伝えした通り、クレジットカードからのチャージがおすすめです。
クレジットカードが苦手な人でもデビットカードにしておけば、現金に近い感覚で使えるので、検討していただけたらと思います。
決済方法
決済方法は大きく4つあります。
- ICチップ/スキャン決済
- オンライン決済
- VISAタッチ決済
- Apple pay決済/Google pay決済
ICチップ/スキャン決済
1番オーソドックスな決済方法です。
実店舗での買い物で、通常のクレジットカードと同じような使い方(差し込んでICチップを読み取るか、スライドして読み取るか)で決済できます。
オンライン決済
こちらもオーソドックスな決済方法です。
ネットショッピングで買い物した時に、通常のクレジットカードと同様、クレジットカード番号やセキュリティコードを入力し決済できます。
VISAタッチ決済
VISA加盟店で下図のマークがあるお店でタッチ決済ができます。
専用の機械にカードをかざすだけで決済可能です。
お店の人にカードを渡さなくて済みますので、クレジット番号やセキュリティコードなどを抜き取られるリスクを減らせます。
Apple pay決済/Google pay決済
Kyash CardをApple Pay/Google Payに登録すると、QUICPay加盟店でスマホ決済が可能になります。
いずれの決済方法でも、クレジットカードからチャージする設定を行っておけばクレジットカードとkyashカードのポイント2重取りが問題なくできます。
kyashカードの賢い使い方
私が考える、kyashカードの賢い使い方は以下のどちらかです。
- ポイント還元率が1.2%のリクルートカードに紐づけし使う
- 楽天カード(還元率1%)に紐づけし、楽天経済圏に移住する
①ポイント還元率が1.2%のリクルートカードに紐づけし使う
株式会社リクルートが発行する年会費無料の高還元率クレジットカードです。
年会費無料で発行できるクレジットカードの中ではトップレベルの還元率ですので、還元率重視の方はリクルートカードがおすすめです。
注意点として、利用できる国際ブランドがVISA,Master Crad,JCBなのですが、JCBを選択してしまうとKyashカードと紐づけできなくなりますのでご注意ください。
また、リクルートカードで貯まるポイントはPontaポイントになります。
1ポイント=1円換算となり、通販・ショッピングサイトの「ポンパレモール」や宿・ホテルの予約サイト「じゃらん」、ヘアサロン&ビューティサロン予約サイトの「Hot Pepper Beauty」、飲食情報サイト「ホットペッパー グルメ」等のサイトで利用できます。
お勧めの使い方は美容室です。
誰しも定期的に利用する必要がありますし、Hot Pepper Beautyは国内トップの掲載数ですので、だいたいの美容室が載っています。
1~数か月に1度発生する美容室代をカットできるのは大きいです。
②楽天カード(還元率1%)に紐づけし、楽天経済圏に移住する
個人的にはこちらの使い方を強く推奨しているのですが、楽天カードとkyashカードを連携させ、楽天経済圏に移住する方法です。
楽天経済圏とは、日常で利用しているあらゆるサービスを楽天系のサービスにまとめることを指します。
様々な楽天系サービスを利用することでSPUと呼ばれる楽天スーパーポイント倍率を上げることができれば、楽天市場での買い物で最大16%のポイントが付与されます。
さらにお買い物マラソンやスーパーDEALも活用すれば、購入した商品の60~70%分のポイントが付与されますので、楽天カードをメインとすることで、ポイントがざくざく貯まります。
他のクレジットカードが目ではない程、本当にポイントが貯まるので、楽天経済圏への移住をおすすめします。
楽天ポイントの効果的な貯め方については、以下にまとめていますのでご興味のある方はご確認ください。
既にお持ちの方が多いかもしれませんが、楽天カードをお持ちでない方は以下にお得にカード発行できる方法を記載しておきますのでご確認ください。
お得にクレジットカードを発行する
お得にクレジットカードを発行する方法として、ハピタスを利用することがおすすめです。
私も楽天カードはこの方法で作成したのですが、ハピタスを経由して楽天カードを発行すれば、楽天カード発行で常にもらえる5000ポイント(時々7000ポイントや8000ポイントになる)に加えてハピタスでのポイントがもらえます。
(登録は1分で完了します。上記から無料会員登録するだけで400円分のポイントがもらえます)
ハピタスに登録後、ハピタス内の検索窓で「楽天カード」と検索すれば、楽天カード作成でハピタスポイントがいくらもらえるか分かります。
ハピタス登録が面倒な方は以下からどうぞ。
楽天カードを無料で発行する
ちなみに、楽天カードマンでおなじみのCMで「楽天カード発行で楽天ポイントが7000ポイントor8000ポイントもらえるキャンペーン」があるかと思います。
このキャンペーンについては以下の期間で行っている傾向が強いようですので、期間中に申し込めればベストです。
●開催月:2月,5月,8月,11月(年4回)
●開始日:中旬(第2 or 第3週のはじめ)
●開催期間:約一週間
ただ、上記の期間以外でも5000ポイントはもらえますし、楽天経済圏への移住が遅くなるデメリットの方が強いので、楽天経済圏への移住を決めたら早めに楽天カードを発行してしまいましょう!
(登録は1分で完了します。上記から無料会員登録するだけで400円分のポイントがもらえます)
スマホ(iPhone&Safari)でポイントサイトを利用する場合の注意点
スマホで「iPhone」を利用している方は、多くの方がブラウザとしては「Safari」を使っていると思います。この場合、ポイントサイトの計測が正しく行われるように設定を行う必要があります。
具体的には「設定」→「Safari」と進んでいき、その中の「サイト越えトラッキングを防ぐ」という項目を「OFF」にします。
この設定を行わないとポイントが反映されないことがあります。
「ポイ活」をする上でとても重要な設定になりますので、確実に実施しておきましょう。
楽天カードは年会費無料の楽天カードと年会費2,200円のゴールドカードどちらにすべきか?
こちらはよく聞かれる質問なのですが、楽天カードにはいくつか種類があり、大抵は年会費無料の楽天カードか年会費2,200円のゴールドカードを選ぶことになると思います。
この2つのうちどちらを選ぶのかですが、選ぶ1番のポイントは年間11万円以上、楽天市場で買い物をするか否かです。
楽天ゴールドカードですと楽天スーパーポイントが+2倍されますので、1年間で11万円分(2200ポイント分)楽天市場で買い物をすれば、元が取れる計算となります。
楽天ふるさと納税を利用すれば毎年5万円くらい使えると思いますので、残り6万円を楽天市場で利用できるかが肝となります。
あとはゴールドカードの場合、空港のラウンジに年2回無料で入れたり、ETCカードの通常年会費550円が無料になったりしますが、ここは該当者のみ得する項目であり、旨味がある方は少ないと思います。
まとめ
kyashカードの発行方法や操作、賢い使い方について解説しました。
私個人の結論としては「もったいないので一刻も早くkyashカードを作った方が良い」なので、まだkyashカードをお持ちでない方は作成されることをお勧めします。
そしてお得に利用するコツは、どのクレジットカードと紐づけるかです。
最初の設定や登録が面倒でも、1度設定しまえば半永久的にお得になります。いち早く動いた方からお得に生活ができますので、以下から発行手続きに進みましょう。
◎ハピタスに無料会員登録する (登録は1分で終わります。ここからの登録で400円分のポイントもらえます)
◎楽天カードを無料で作成する
まだ安全性の面等でkyashカード作成の踏ん切りがつかない方、もう少し詳しく知りたい方は以下にkyashカードについてまとめていますのでご確認ください。