【3章 実践編】収入源UP

【やらないと損】年収を上げる転職を成功させるたった1つの行動

転職についてこんなことで悩んでいませんか。

  • 給料が少なくて転職を考えてるけど、年収が上がる転職が自分に可能なのか
  • そもそも転職はすべきなのか

本記事を読むことで、このようなお悩みを解決します。

具体的には以下が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。

年収を上げるための転職を成功させるには?

早速、回答からとなりますが、給料を上げるために転職するのであれば、転職エージェントを利用することがたった1つの条件となります。

転職サイトではなく、転職エージェントです。

条件にもよりますが、可能であれば転職エージェントの中でもハイクラス転職エージェントをおすすめします。

【転職サイトと転職エージェントの違い】

転職サイトは自分で求人を見つけに行きます。

転職エージェント(人材紹介会社)は、転職を希望するあなたのアドバイザーであり、最適な求人を紹介してくれる。登録をすると一人ひとりに担当が付き、さまざまな相談に乗ってくれるのが特徴。

どちらも無料で利用できますが、転職エージェントの方が圧倒的に求人の質が高いです。

ハイクラス案件に強いエージェントを使うこと

世の中にはたくさんの転職エージェントがあるんですけど、その中で特に高年収の案件に特化しているエージェントというのがあるんです。

年収UPの側面で見た時に、ハイクラス案件に弱いエージェントを使うのは時間の無駄になりがちです。

本気で年収アップさせたいと思ったら、圧倒的におすすめなのがJAC Recruitmentという転職エージェントです。

ハイクラス、専門職向けで、即戦力を求める求人案件が多く、

高給求人のため条件がしっかり決まっていて、合うとか合わないがはっきりしやすいのが特徴です。

利用者の90%以上が大満足の対応ということで、自分の市場価値であったり世の中に何が求められてるのかというのが、話を聞くだけでもわかると思います。

30代以上で経験のある業界とか職種に転職希望して、確実な年収アップを実現させたいのであれば、JAC Recruitmentを候補から外す理由は特にないかと思います。

ただ、ハイクラスなだけあって求職者側のスペックがそれなりに高くないと門前払いに遭う可能性もあるのがネックです。

ただ、こういう姿勢が逆にJAC Recruitmentのブランド力を高めてるので、企業側も信用して良い案件を投げたり、ちゃんと求人をかけたりするんです。

なので、この人たちに相手をしてもらえるっていうだけで年収アップのチャンスが開かれるってことです。

特に現時点で年収600万以上ある人はチャンス大です。

これほど年収が高い人ってのはそう多くないので、最低ラインという意味では、年収500万ぐらいあると門前払いの可能性が減ります。

今よりも年収アップさせたいっていうこと、どんな経験を積んできて、どんな分野で貢献できるかをしっかり伝えられたら、あとはがっちりサポートが受けられます。

年収が500万円以下の人が登録すべきエージェントは?

年収500万円以下の方が登録すべきエージェントは、関東圏にお住まいの方はマイナビエージェント、それ以外の方はリクルートエージェントがおすすめです。

2つとも王道ではあるのですが、求人数が多く、扱っている求人が多いからこそ経験豊富なアドバイザーが付くことが多いです。

転職エージェントにも当たりハズレがあるので、複数登録しておくことが無難です。

転職活動をする際に気を付けるべきこと

転職活動をする際に気を付けるべきことは、2点あります。

1つ目はとにかく年収にこだわること

2つ目は、「年収の高い仕事=大変な仕事」ではないという認識を持つことです。

とにかく年収にこだわること

年収をアップさせたくて転職するのですから、ココは死守です。

時々、自分の能力の低さから年収UPが見込めず、エージェントに他のメリットを言われ転職してしまう人もいますが、目的を見失わないで下さい。

これが最重要と言っても過言ではないです。

仕事をする際っていうのはいろんな希望条件があると思います。

  • こういう仕事はしたくない
  • 通勤時間にはこだわりたい
  • こんな業務やったことないからできるか不安
  • 出張は嫌だ

ですが、悪いことは言わないのでとにかく年収を第一順位に置いて下さい。

今回の転職の目的は収入UPなので。

そのためにどんな環境の変化にも立ち向かう姿勢を持つべきということです。目的と手段は一致させるべきです。

やりがいとか福利厚生とかもちろん人生トータルで見たら色々あるんですけど今回は年収に不満を持ってて、年収を上げたいんだから、それを第一優先におくのはやはり重要です。

かと言って、戦略無しに年収UPだけを狙うのは単純です。

第一優先というだけであって、自分の将来の地位や福利厚生を完全無視するのは得策とは言えません。

なので、参考図書として「ずらし転職」という本をお勧めいたします。

業界×職種に着目し、「業界」もしくは「職種」のどちらかを固定しながら転職するというものです。

負荷が少なく新しいことに挑戦できるので、将来性が身に付きますし、年収UPも期待できます。

「年収の高い仕事=大変な仕事」ではない

ありがちな勘違いなんですけど、必ずしも「年収の高い仕事=大変な仕事」ってわけじゃないです。

逆に「年収低い会社=楽な仕事」であれば、ブラック企業という言葉は生まれなかったはずです。

比較的楽なのに、高賃金の仕事ってのもあるんですよ。だから思い込みを捨てて、まず高年収っていうところにこだわったらいいと思います。

転職をおすすめする2つの理由

ここからは、転職をおすすめする理由についてです。

  • 手っ取り早く収入を上げられる
  • 転職はトレンドになっている

以下で詳しく解説します。

手っ取り早く収入を上げられる

世の中で合法的に年収を上げる方法は以下の6つです。

この中で『手っ取り早く』収入を上げるとなると、4つ目の「残業する」、5つ目の「副業する」、6つ目の「転職する」の3つになります

ただ、上記で挙げた6つの収入UP方法の中で「転職」は、副業や残業のように時間を失わず、起業や投資のようにやることの方向性を大きく変えずに収入を上げられる方法なので、1番に手をつけるべき項目です。

日本企業で昇進するにはあまりにも時間がかかりすぎること、運に左右されること、

副業というのは時間の切り売りになりがちで、芽が出るまでに時間もかかること(それでも副業には夢があるので私は副業をおすすめしてます)、

独立や起業は、しようと思っても最初は年収が下がるのが当たり前ですし、確実に成功する保証はない(こちらも夢はありますが)こと、

投資は種銭が少ない一般庶民には限界がある(手元の100万円をいくら頑張って運用しても年に数万円しか生まない)ことがデメリットです。

転職はトレンドになっている

昔(高度経済成長期)は今ほど転職市場が活発ではなかったので「転職は損!」、「入社した会社に定年までいるっていうのが一番お得だ」という常識もあったりしたのですが、今は違いますよね。

時代が変わってきてます。

主な理由はまず団塊世代の退職と、若い世代の減少による働き手不足です。

需要と供給のバランスが変わってきて、現在は若い労働者の売り手市場になっています(ゆくゆくはAIによって労働者不足が解消され、無能力者は淘汰されてしまいますが、今はまだ若い労働者の売り手市場です)。

結局そうなってくると高いお金を払ってでも若い労働者に来てほしいと企業が躍起になり、お金を積むわけです。

ここ数年は特に景気も良かったこともあって、転職で年収を上げた人も非常に多かったはずです。

転職・転職活動のメリット

他にも転職・転職活動のメリットはたくさんあります。

上記のメリットからも分かる通り、在職中の転職活動はノーリスクハイリターンであることです。

実際に転職はせずとも、活動するだけならほぼノーリスクで実践でき、自身の価値や業界で求められているスキルを把握することができるので、転職を考えていない人でもやってみるのが良いと思います。

なので、良い会社が見つからなくても損はしないです。

交通費と少し時間はとられますが、年収が上がるかもしれない未来のリターンと比較したら、取るに足らない必要経費と考えるべきです。

そもそも自分は転職すべきなのか?

これまで、転職を成功させる方法、転職をおすすめする理由を述べてきましたが、ここからはそもそも自分は転職すべきなのか?について解説します。

転職すべきかどうかの判断は、今の年収と市場価値を比べて決める必要があります。

市場価値は先ほどお伝えした転職エージェントとの面談でわかります。転職エージェントから提示される企業での年収が自分の市場価格です。

結論から先に述べますが、

今の自分の能力・スキルがあまりないにも関わらず、現在の年収が市場価値よりも高いのであれば現在の会社に残留(し、スキルを磨く)。

自分の能力・スキルが高く、現在の年収が市場価値よりも低いのであれば転職すべきです。

詳しくは以下で解説します。

現在の年収より市場価値の方が高い人は多い

今、年収400万もらってるけど、本当は年収500万ぐらいの価値があるっていう人が結構多いです。

新卒の頃、内定をもらえる会社からの年収ってどれも似たり寄ったりになると思うんですが、その後、内定を取った会社で働き始めると、仕事をすっごい頑張るAさんと仕事をいい加減にやるBさんとで、この2人の実力差は開いていきます。

社会出てからのスタートは同じですけど、これを5年とか10年続けていってる場合、実力差がついてるはずなんですけど、給料差ってあんまり開かないんです。

同じ会社にいて同じような年齢だからということで多くの日本企業では、露骨に同世代の給与差をつけることないです。

同期で入った人たちと自分だけ給料が3倍とか4倍というのはないですよね。

ただ、会社への貢献度では天と地ほどの差があって、自分より仕事ができなくても同期であるっていうだけで給料に差が開かない。

つまり、実力と給料にギャップが生まれていくってことなんです。

このギャップを自力で埋めるっていう行為が転職活動なんです。

成長した自分をまた客観的に今の価値で評価してもらう。頑張ってきた人はそういう機会を選んでいったら良いと思います。

よく会社でも出来る人程、転職していったりしますがこういうロジックです。

逆に、今まで自分頑張ってこなかったな~って人は、今の会社にしがみつきましょう。笑

しがみついて、今からでも何か一つスキルを付けたら良いです。

ただ、頑張ってこなかったな~っていうのはあくまで自己評価ですので、客観評価を求めに行ったり、今世の中で求められているスキルや情勢等の情報を得るために転職活動はした方が良いです。

もう一つ参考図書として「転職と副業のかけ算」という本を紹介します。

転職に迷われている方の背中を押すような本となっていますのでお手に取ることをお勧めします。

まとめ

実際に転職はせずとも、活動するだけならほぼノーリスクで実践でき、自身の価値や業界で求められているスキルを把握することができるので、転職を考えていない人でも、転職活動くらいはやってみるのが良いと思います。

1歩踏み出すだけで、自分の可能性や将来の方向性について何か気付きを得られることと思います。

思い立った今の衝動で行動しないと、永遠に実践せず会社で取り残されることになります。

ノーリスクハイリターンの転職活動をぜひ実践しましょう。