IPOについてこんなことで悩んでいませんか。
- IPOはどうやって始めたら良いのか?
- IPO株は片っ端から申し込んでいいのか?
- 当選したけどその後どうやって利益を上げたらいいのか?
本記事を読むことで、このようなお悩みを解決します。
具体的には以下が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
- IPOの始め方
- 買っていいIPO株と、買ってはいけないIPO株の違い
- IPO株での利益のあげ方
Contents
IPO株の始め方。儲けるまでの流れについて
IPO株で儲けるまでのフローを簡単に紹介します。
IPO株で儲けるための手順は4ステップです。
- 証券口座を開設する
- IPO株の情報を調べて申し込む
- 抽選を受け当選する
- IPO株を初値で売る
それぞれについて解説します。
ステップ①証券口座を開設する
IPO投資を始めるために1番にすることは、証券会社に口座を開設することです。これをしなければIPO株は購入できません。
証券会社に口座を作るとなると、初めての人には少し抵抗があるかもしれませんが、登録料や維持費等の費用は一切かかりません。
口座を持っているだけならタダなので、心配不要です。
口座開設の手続き自体は銀行口座の開設とほぼ同じようなもので、店頭で申し込みを行うか、今ではインターネットのみを使用して口座開設できる証券会社がほとんどです。
口座開設にあたり対応することも少なく、口座開設のための情報入力や身分証明書のアップロードくらいです。
そして、無事に証券会社の審査が通り、口座を開設できれば、IPO投資を始めることができます。
おすすめの証券会社
おすすめの証券会社は間違いなくSBI証券一択です。
ネット証券最大手ということもあり、手数料の安さ、投資商品の品揃え、使い勝手等々、どれも素晴らしいのですが、IPOに関しては他社には無いサービスがあります。
それはIPOチャレンジポイントです。
SBI証券には通常の当選枠とは別に「IPOチャレンジポイント用の当選枠」があります。
IPOチャレンジポイントとは、IPO抽選に落選する毎に1ポイントずつ貯まっていき、IPOの抽選時に貯まったポイントを使用すればIPOが当選しやすくなるSBI証券が独自で行っているサービスです。
ポイントの多い人から順に当選するため、いつかは必ず当選することになる初心者におすすめの神制度です。
ちなみにこのポイントプログラムはSBI証券しか行っていません。
SBI証券・IPOチャレンジポイントに関する詳細は以下の記事をご参照ください。
昔はIPOを扱っている証券会社の口座を複数開設し、資金移動させながら相当数のIPO申し込みをやっていたのですが、手間がかかる割になかなか当選できないため諦めました。
今ではSBI証券のみでたんたんとIPO申し込みを行っています。
スマートフォンと運転免許証もしくはマイナンバーカードがあればスマホで本人確認が行え、スムーズです。スマホが無い場合でも少し時間はかかりますが郵便対応で開設可能です。
口座の詳しい開設手順は以下で解説しています。
SBI証券の口座開設の流れを徹底解説!必要書類は?特定口座・一般口座、源泉あり・なしの違いは?
ステップ②IPO株の情報を調べて申し込む
次にどのIPO株を購入するか調べ、申し込みを行っていきます。
購入すべきIPO株の調べ方
IPO株は人気な分、当選確率が低いというデメリットがありますが、情報量が多いというメリットもあります。
初心者の方におすすめの手法が、「IPO 初値予想」とGoogle検索すれば、どの時期にどんな株がどこの証券会社で購入できるのか知ることができ、IPO株のを初値(上場直後の価格)予想してくれています。
だいたいどこも似たような予想になってますので、2,3個のサイトを確認すれば、概ねどこの株がオススメされているかわかるはずです。
私は以下のブログサイトを確認し、評価がDでなければだいたい狙います(Cの場合はもう少し情報収集しますが、、、)。
申し込み方法
購入する株を決めたら、幹事を務めている証券会社のページにログインし、IPOのページへ移動します。
1点ご留意いただきたいのが、証券会社よっては扱っていないIPO銘柄もあります。
新規上場する際に予め発行される株数は決まっていますので、すべての証券会社では扱えません。
証券会社によっては目当てのIPO株を扱っていない可能性も十分ありますので、IPOを本気でやりたい方は少なくとも以下の大手証券会社には口座を持っておくことをおすすめします。
・野村証券
・大和証券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・みずほ銀行
・SMBC日興証券
・SBI証券
・マネックス証券
ただ、これだけの証券会社に数十万円ずつ預けておくほどの資金を用意するか、都度資金移動させる必要があるのですが、どちらも大変なので、私はSBI証券のみの取り扱いとしています。
SBI証券は大手の証券会社なので、取り扱う株数の大小はあるものの、大抵のIPO銘柄は取り扱っています。
目当ての銘柄が無ければその時は諦めています。
IPOの株にはブックビルディング期間と呼ばれる申込期間が存在するので、このブックビルディングの期間内に申し込みを行います。
申し込みを行う際は100株単位で申し込みをしますので、1株2,000円だとしたら最低20万円必要となります。
多くの場合、「1800~2000円」もしくは「1500、1700円、2000円」のように、購入時に希望金額を選択できるようになっていますが、必ず上限額を入力するようにしましょう。
下の額にすると当選できなくなることがほとんどです。
上記の場合は2000円(20万円分)申し込みとなります。
※前金としてお金を支払う証券会社がほとんどですが、当選に外れたらお金は返ってきますのでご安心ください。
ステップ③抽選を受け当選する
ここまで来たら、あとは当選日を待ちます。
無事当選することを祈りましょう。
外れたとしてもSBI証券であればIPOチャレンジポイントが貯まります。いつかは必ず当選できる夢のポイントですので、めげずにチャレンジしていきましょう!
ステップ④IPO株を初値で売る
当選したら株を売却します。
IPO株の売り方はシンプルで、上場日の朝(AM5時~AM9時)に成行注文を出すだけです。
これでIPO株を初値で売ることができます。
※最初の売買のことを株式用語では「寄付き」と言い、株式市場では、寄付きからの30分前後は、売買が非常に活発になり価格変動が激しい時間帯となります。
※成行注文とは売値の金額を指定せずに売る方法です。もう一つの株を売却する方法に指値注文があり、売値の金額を指定して売る方法です。
IPO株は当選した証券会社のサイトで成行注文することができ、注文の仕方は基本的にどこの証券会社でも同じです。
証券会社のサイトにログインし、売注文のページから成行で売注文を申し込むだけです。
株の取引は朝の9:00から売買が開始されますので、IPOに当たったら上場日の当日の朝5時頃~9時までに売り注文を出すことを忘れずにしましょう。
まとめ
本記事ではIPO株の始め方について、調べ方や売買方法を解説しました。
IPO株はノーリスク宝くじと言われるほど魅力的なサービスです。
知らなければ手を出すことはない、知っていれば必ずいつかは儲けることができる。知っているか知らないかの差です。
将来のためにできることを考え、少しでも早く行動することが未来の自分、未来の家族を守ることになります。
人間は今必要でないものは後回しにしてしまう生き物です。損しない・苦労しない人生を送るためにも、お得なこと・良いなと思ったことは実践してみましょう。
すぐ行動できる人が勝ち組です。
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