ボーナス

正社員でもボーナスなしは3割!非正規社員を加えると全体の5~6割はもらっていない

ボーナスってもらえている人ともらえていない人がいます。その差は何なんでしょうか。

ボーナスが無い場合の貯金方法についても紹介します。

ボーナスが支給されている人の割合は?

厚生労働省の「賞与の支給状況」を見ると、大手・中小企業全体の約3割の従業員がボーナスを受け取っていません。

非正規社員を加えると全体の50~60%がボーナスがもらえていないです。

1度に90万円のボーナスが出る等の報道があるのに対し、全くボーナスが出ない企業があります。ボーナスが出る企業と出ない企業の差はなんでしょうか。

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なぜボーナスが出ない?

ボーナスが出ない理由として以下が考えられます。

  • 中小企業で賞与を与えるだけの余裕が無い
  • 業績不振
  • 年俸制を採用している

1つ目と2つ目は個人の力でどうにかするのは正直厳しいと思います。ボーナスがある企業に転職をするのが近道でしょう。3つ目の年俸制についてはメリットがたくさんあります。

年俸制のメリットは?

会社によっては年俸制を採用していることがあります。

年俸制は月給×12カ月=年収で賞与の規定がありません。

ボーナスが出ないなんて、、、と落胆してしまいそうですが、必ずしもそうではありません。賞与分を毎月の給料に振り分けているようなものなので、月の給与がその分高いはずです。

ボーナスはあくまでも給料の一部のため、以下のメリットがあります。

  • 会社の業績で減額されることがなく収入面で安定する
  • 残業代や時間外手当は基本給をベースにして算定される会社が多いため、毎月の給料が高いとその分もらえる金額が多くなる

その他にもボーナスをあてにしてローンを組んでしまうと、会社の業績が悪い時に苦しくなったりしますので、年俸制もわるくありません。夏と冬のわくわくはありませんが、、、

新入社員でももらえるのか?

企業によって異なりますが、夏のボーナスに関しては入社後3か月は試用期間として扱う企業が多いため、ほとんどの新入社員がもらえません。

しかし、冬のボーナスは試用期間が外れ業務に携わる機会も増えるので支払われる企業もあります。

私が新入社員の時は幸運なことにボーナスをいただくことができました。入社1年目では会社への貢献度はどの新入社員も変わらないため、一律同額でしたが、給料の2.25か月分支給されました。

ボーナスなしでも貯金はできる!

以下に毎月貯金するための具体的な方法・貯金額を紹介しています。

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まとめ

非正規社員も加えると世の中の半分はボーナスをもらえていません。ボーナスをもらえていても雀の涙程の額であることもしばしばです。

しかし、不景気が続いていた時代に比べ、やや景気上昇の兆しも見え、ボーナスを支給する企業が増えているとの報道もあります。

ボーナスが全てではありませんがもらえるものはもらっておきたいです。景気上昇の波に乗って支給されること・増額されることを祈りましょう。

それでもボーナスが出ない、給料が低いと不満があるのなら、転職や副業、投資等を積極的に考えてみても良いかもしれません。世の中、念入りに情報収集し、早めに行動した者が勝つのですから。