IPOについてこんなことで悩んでいませんか。
- IPOとはそもそも何?
- 初心者でも儲かるって聞いたけど、リスクはないの?
- IPOをやるならどこの証券会社がおすすめなの?
本記事を読むことで、このようなお悩みを解決します。
具体的には以下が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
- IPOの概要、メリット・デメリット
- IPO株で儲かるまでの流れ
- おすすめの証券会社
Contents
IPOとは?
IPOとは「Initial Public Offering」の略で、新規公開株式と言われています。
新規上場する際に上場する会社が株式を発行し、資金調達をすることを指します。
IPOの対象となった株(以下、IPO株と略します)は上場前に抽選等で所有できる権利を得られるのですが、上場前の抽選に当選しIPO株を購入できると、上場直後に値上がりすることが多く、利益が投資額の2倍・3倍になることがよくあるため非常に人気があります。
勝率が極めて高いことからIPO株にしか投資しない投資家もいるくらいです。
IPOのメリット
IPOの魅力はローリスクミドルリターンであることです。
- ローリスク:資金が目減りしない
- ミドルリターン:利益が投資額の2倍・3倍・・10倍となることも
ローリスク
IPOの株を購入する場合は、大変人気があるため抽選となります。
抽選に申し込むためにいくらか資金を用意するのですが、IPO株の抽選が外れた場合は資金が返ってくるのです。そのため、資金が減ることが無く抽選に外れても何度でも挑戦できるのです。
ミドルリターン
IPO株は上場前に、業績や投資家の購入需要を考慮した結果、証券会社によって上場前の株の価格が決まります。
この価格は非常に保守的に見積もられているため、上場後に値上がりすることが多いのです。
2倍、3倍となることはざらで上場前に1株2,000円のものが、上場日に1株4,000円や6,000円になります。
つまり、、、
20万円(2000円×100株)購入⇒上場日に40万円で売れる
→利益20万円!!これがざらに起こる!
→中には10倍(40万円で購入した株が400万円)となることも!
よく、”ノーリスクの宝くじ”と言われたりもします。
宝くじと似ているようで、宝くじのようにリスク(出費)が無く、宝くじよりも当たりやすい確率なのでやらないことが損です。
本当にもったいないです。
IPOのデメリット
こんな魅力的なIPOにもデメリットはあります。
- なかなか当たらない
- 損する可能性もある
なかなか当たらない
先ほどからお伝えしている通り、IPOは大変魅力的な株のため、購入希望者が多く一般の人が購入するには抽選となります。
資金があればある程、申し込みできる枠を広げることが可能なので資金力がある人に軍配が上がりやすいです。
本気の人は1億円を平気でIPO株にかけます。
おおまかな予測とはなりますが、上場する企業は年間100社近くあるため、資金100万円用意できたとすると年に1,2回当選すれば良い方だと思います。
なかなか当たらない⇒対策
それでも資金力の少ない初心者が当選する確率を上げる方法はいくつかあります。
- 資金力に関係ない証券会社(一人1票の完全抽選を採用)で勝負する
- IPO株当選に有利なポイントを貯めまくる(SBI証券のチャレンジポイント)←オススメ!
- 家族にも協力してもらい口座数を確保する
最初は年数十万円儲かれば十分ですが、何年も経過し資金が貯まってくれば、さらに確率が上がってきます。
長く続けた方が有利ですので、銀行口座に眠らせているだけのお金があるなら迷わず挑戦しましょう。
損する可能性もある
いかにIPOと言えども、株ですので損する可能性はあります。それは利益のでないIPO株を購入してしまうことです。
利益のでないIPO株とは投資家に不人気なのに上場するような企業の株(直近の業績がわるかたり、不人気の業種だったり)です。
こういった株は上場日に高騰せず、むしろ下落して損してしまいます。いかに確率が低いといえども株ですので損するリスクについてはしっかりと検討してください。
損する可能性もある⇒対策
ただ、こういった不人気の銘柄を事前に確認することは簡単です。
IPOは人気が高い分、事前に業績等を確認し評価してくれている投資家が大勢います。そのような方々の神ブログを複数確認し、事前チェックを済ませておけば9割近くは負けないです。
初心者の方は私も閲覧している「やさしいIPO株の始め方」というサイトがおすすめです。
IPO株で儲かるまでの流れ
次にIPO株で儲けるまでのフローを簡単に紹介します。
IPO株で儲けるための手順は4ステップです。
- 証券口座を開設する
- IPO株の情報を調べて申し込む
- 抽選を受け当選する
- IPO株を初値で売る
詳しくは以下に記載していますので、確認してみてください。
おすすめの証券会社
おすすめの証券会社は間違いなくSBI証券一択です。
SBI証券には通常の当選枠とは別に「IPOチャレンジポイント用の当選枠」があります。
IPOチャレンジポイントはポイントを貯めていき、IPOの抽選に参加する時に使用すればIPOが当選しやすくなるSBI証券が独自で行っているサービスです。
ポイントの多い人から順に当選するため、いつかは必ず当選することになる初心者におすすめの神制度です。
ちなみにこのポイントプログラムはSBI証券しか行っていません。
SBI証券・IPOチャレンジポイントに関する詳細は以下の記事をご参照ください。
昔はIPOを扱っている証券会社の口座を複数開設し、資金移動させながら複数の申し込みをやっていたのですが、手間がかかる割になかなか当選できないため諦めました。
今ではSBI証券のみでたんたんと申し込みを行っています。
スマートフォンと運転免許証もしくはマイナンバーカードがあればスマホで本人確認が行え、スムーズです。スマホが無い場合でも少し時間はかかりますが郵便対応で開設可能です。
口座の詳しい開設手順は以下で解説しています。
SBI証券の口座開設の流れを徹底解説!必要書類は?特定口座・一般口座、源泉あり・なしの違いは?
まとめ
本記事ではIPO株の概要、メリット・デメリット、おすすめの証券会社について解説しました。
正直、IPOをやらないことはとてももったいないです。
最初は年数十万円儲かれば十分ですが、何年も経過し資金が貯まってくれば、さらに確率が上がってきます。長く続けた方が有利ですので、銀行口座に眠らせているだけのお金があるなら迷わず挑戦しましょう。
将来のためにできることを考え、少しでも早く行動することが未来の自分、未来の家族を守ることになります。
人間は今必要でないものは後回しにしてしまう生き物です。損しない・苦労しない人生を送るためにも、お得なこと・良いなと思ったことは実践してみましょう。
すぐ行動できる人が勝ち組です。