IPOについてこんなことで悩んでいませんか。
- IPOを実施すると決めたがどこの証券会社で口座開設するのが良いのかわからない
- 資金移動が面倒くさい。効率の良いIPO戦略はないの?
- IPOチャレンジポイントとは何?貯め方は?
- IPOチャレンジポイントが貯まるとどんなメリットがあるの?
本記事を読むことで、このようなお悩みを解決します。
具体的には以下が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 口座開設すべき証券会社がSBI証券であること
- IPOチャレンジポイントの概要、貯め方、使い方
- IPOとの疲れない向き合い方
Contents
IPOをやるならSBI証券の口座開設はマスト!
これからIPOを実践していくのであれば、SBI証券の口座は絶対に開設すべきです。
IPOを知っている人なら、皆さん口を揃えてこう言うはずです。
ネット証券最大手ということもあり、手数料の安さ、投資商品の品揃え、使い勝手等々、どれも素晴らしいのですが、IPOに関しては他社には無いサービスがあります。
それはIPOチャレンジポイントです。
SBI証券には通常の当選枠とは別に「IPOチャレンジポイント用の当選枠」があり、これがSBI証券の口座開設をすすめる理由です。
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スマートフォンと運転免許証もしくはマイナンバーカードがあればスマホで本人確認が行え、スムーズです。スマホが無い場合でも少し時間はかかりますが郵便対応で開設可能です。
口座の詳しい開設手順は以下で解説しています。
SBI証券の口座開設の流れを徹底解説!必要書類は?特定口座・一般口座、源泉あり・なしの違いは?
IPOチャレンジポイントとは?
IPOチャレンジポイントとは、IPOの抽選時に貯まったポイントを使用すればIPO株が当選しやすくなるという、SBI証券が独自で行っているサービスです。
ポイントの多い人から順に当選するため、いつかは必ず当選することになる初心者におすすめの神制度です。
ちなみにこのポイントプログラムはSBI証券しか行っていません。
IPOチャレンジポイントを貯める方法
IPOチャレンジポイントはSBI証券でIPOの申し込みをして、落選すると貰えます。
もらえるポイントは1つのIPO株落選ごとに1ポイントです。
IPOへの申し込みは最低100株から可能ですが、10,000株申し込もうが、100株申し込もうが、1つのIPO株に対し1ポイントしかもらえません。
1年間でSBI証券からはだいたい70~80社のIPO株が売買されますので、1年間で70~80ポイントゲットできることになります。
IPOチャレンジポイントに有効期限は設定されておらず、焦らず貯めていくことができます。
昔はIPOを扱っている証券会社の口座を複数開設し、資金移動させながら相当数のIPO申し込みをやっていたのですが、手間がかかる割になかなか当選できないため諦めました。
今ではSBI証券のみでたんたんとIPO申し込みを行っています。
IPOチャレンジポイント枠は13.5%
IPOチャレンジポイントを利用して当選する枠はSBI証券が売買するIPO株のうちの約13.5%です。
SBI証券が10万株売買するのであれば、13,500株がIPOチャレンジポイント枠で用意されている株数ですので、IPOチャレンジポイントが高い人順に当選していきます。
残りの86.5%は仲介業者などの対面取引(裁量配分)や抽選枠(資金が多ければ多い程有利な資金枠)に振り分けられます。
全体の13.5%とやや少なく感じるかもしれませんが、それでも申し込みを続けていればいつかは必ず当選します。
IPOチャレンジポイントを使うタイミング
SBI証券主幹事ならば200ポイント台であれば当選できることが多く、300ポイントあれば結構な確率で当選します。
どの銘柄に申し込むかは、事前に業績等を確認し評価してくれている投資家が大勢いますので、そのような方々の神ブログを複数確認し、事前チェックを済ませておけば9割近くは負けないです。
私はいつも「やさしいIPO株のはじめ方」を参考にさせていただいております。
「S評価」、「A評価」の銘柄はまず間違いありませんので、SBI証券が主幹事かつS評価・A評価の銘柄にIPOチャレンジポイントを使うのが王道のタイミングでしょう。
S評価は人気が高い分、350ポイントくらい必要と思われます。
尚、ポイントを使ってはずれた場合でも、ポイントはそのまま戻ってくるため問題ありません。当選するまで何度も挑戦しましょう!
IPOチャレンジポイントが消失する可能性について
IPOチャレンジポイントを利用して補欠当選した場合、購入の意思確認をしなかった(忘れた)場合や購入辞退した場合はIPOチャレンジポイントは消失します。
補欠当選をしてポイントが返ってくるのは購入申込をして繰上当選しなかった場合のみです。お気を付けください。
(参考:SBI証券ホームページ)
100ポイントくらいで当選は無い!?
評価S、評価AのIPO株に申し込む際、Twitterやブログで当選者の声を確認すると、最低でも200ポイント以上貯まっている方が当選しています。
100ポイントも貯まっていないのに、申し込んで当選した場合は、IPOチャレンジポイント枠ではなく、通常の抽選枠で当選した可能性が高いです。
そして、通常の抽選枠で当選しようがしまいが、チャレンジポイントを使って当選しているのであれば、チャレンジポイントは消失してしまいます。
そのため、「100ポイントぐらい貯まったから試しにIPOチャレンジポイントを利用してみるか。」等の軽い考えでIPOチャレンジポイントを使って申し込みしてしまうのは非常にもったいないですのでお気をつけください。
あくまでも200ポイント以上貯めてから、ここぞという時に使用するようにしましょう!
私のIPOへの向き合い方:SBI証券しか使わない理由
通常、IPO株の売買を実践していくうえで証券会社の口座を複数持つ(IPO株毎に主幹事が異なるため)のがセオリーだと思いますが、私はSBI証券しか使っていないので、その理由について解説します。
IPOはローリスクミドルリターンでとても魅力的な投資です。
しかし、なかなか当選しないというデメリットがあります。
IPOに申し込むには最低でも30万円~50万円の資金が必要です。この資金が減ることはありませんが、なかなか当選しないため増えることもあまりありません。
会社の新規上場は1年中あるため、常に証券会社の口座にIPO用の資金が放置されている状態で、他の投資に回すことができず、非常に効率がわるくもったいないです。
また、幹事を行う証券会社はIPO株毎に異なるため、資金が少ない私は毎週のように資金移動を行う必要があります。
これがとても手間な作業なため、私は以下のようにIPO株に挑戦しています。
- 生活の防衛資金として給料3か月分のお金(※)を手元に残しておき、それ以外のお金は全額IPO以外の資産運用に回す。
- 生活防衛資金は、銀行ではなくSBI証券の口座に入金しておく
- 生活防衛資金をただ置いておくだけではもったいないので、他の証券会社の主幹事は無視して、ひたすらSBI証券のみで申し込みを行い、チャレンジポイントを貯めていく
(※)投資を始める上で最低でも給料3か月分のお金は生活防衛資金として手元に残しておき、それ以外の資金(余剰資金)で投資を行うのが安全な投資のスタンスです。
IPOに全力投球したい方はみずほや野村証券等、主幹事を多く務める証券会社の口座も開設しておき、資金移動を行えばいいと思いますが、私はこの手間が面倒でした。
地味に時間もとられます。
時間効率や面倒くさくなって辞めてしまうリスクをとるよりも、無理ない範囲でIPOと向き合うことが理想だと考え、このやり方にしました。
ストレスなく、リスクもなくいつかは当選するのだというワクワクを持ったまま日々生活できるため、非常におすすめです!これから始める方、資金移動が面倒だと思っている方は参考にしてみてください。
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口座の詳しい開設手順は以下で解説しています。
SBI証券の口座開設の流れを徹底解説!必要書類は?特定口座・一般口座、源泉あり・なしの違いは?
まとめ
本記事では、SBI証券の神制度であるチャレンジポイントの概要を中心に解説し、IPOへの向き合い方に関する私の考えも紹介しました。
IPOチャレンジポイントは200~300ポイントで当選することを考えると、1ポイントあたり1000円~2000円の価値があります。
申し込み自体は5分もかからず終わるので、時給換算すると10,000円以上の仕事です。
IPOチャレンジポイントが貯まるまでに当選する可能性もありますし、外れた場合でも2,3年後に数十万円、数百万円へと化けるとても優秀な制度です。
IPOだけに全力投球では他の資産運用の妨げにもなる可能性がありますので、SBI証券一択で挑戦する方法も参考にしてみてください。
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