楽天経済圏についてこんなことで悩んでいませんか。
- 楽天経済圏って聞いたことあるけど、何がいいの?
- 月間どのくらいお得になるの?
- デメリットはないの?
- 手続きが面倒くさそう
本記事を読むことで、このようなお悩みを解決します。
私も楽天経済圏に移住していますが、楽天経済圏移住前と比べ期間限定ポイントがいつの間に消えているといったことが無くなり、生活費の負担も軽く(最低でも月1万円以上)なりました。
他にもたくさんのメリットがありましたので紹介します。
具体的には以下が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 楽天経済圏移住でどのくらいお得になるのか
- 楽天経済圏のメリット・デメリット
- 楽天経済圏移住の方法
Contents
楽天経済圏の移住でどのくらいお得になるのか?
まず本記事の結論でもある楽天経済圏移住による節約効果ですが、入るサービスによって効果が変わってくるので、一概には言えないですが私の場合を紹介します。
私の場合、普通に生活して最低でも年間12万円分、ばらつきはありますが押並べてだいたい月10,000円分の生活費が楽天ポイントで賄えています。
内訳は以下の通りです。
- 普段(日用品・食品)の買い物:800ポイント/月
- 3ヶ月に1度の楽天スーパーセールでまとめ買い:20,000~25,000ポイント/3ヶ月
- 電気代:200ポイント/月
- ガス代:100ポイント/月
- スマホ代:30ポイント/月
- Wi-Fi代:20ポイント/月
- つみたてNISA:333ポイント/月
- 会社の定期代:1200ポイント/半年
- イベント(帰省や年1回の旅行、プレゼント等):2500ポイント/年
- その他(子供チャレンジ,生命保険など):70ポイント/月
この他にもハピタスポイントやKyashポイントなどの他のポイントも貯まっていますので、1度の買い物で実際には1万円以上のポイントが付与されています。
ポイント2重取り・3重取りの方法はこちら↓
他のポイントを除いたとしても最低で1年で12万円、5年で60万円、20年で240万円とライフスタイルに大きな変化は無いのに、バカにできない額の節約になっています。
10年に1度、浮いたお金で海外への家族旅行ができてしまいます。
楽天経済圏の詳しい攻略法は以下の記事をご確認ください。
楽天経済圏移住のメリット
月に1万円もの節約ができる楽天経済圏について、貯めたポイントによる生活費の軽減が大きなメリットでもありますが、他にもメリットがありますので、この項から楽天経済圏移住のメリット・デメリットについて述べていきます。
まずはメリットについてです。
- 日常生活をあまり変えずにポイントがざくざく貯まる
- ポイントの2重取り(~4重取り)ができる方法がいくつかある
- ポイントが貯まるイベントが大量にある
- ふるさと納税で大量のポイントを獲得できる
- 貯めたポイントを生活インフラに自動で使い切ることができる(固定費の節約)
- ポイントの管理が楽になる
一つ一つ解説していきます。
日常生活をあまり変えずにポイントがざくざく貯まる
楽天経済圏に移住するとあらゆるサービスからポイントを獲得できるようになります。
その一つとして、楽天経済圏の1番の特徴と言ってもいい「楽天SPU」というものがあります。
楽天SPUとはスーパーポイントアッププログラム(Super Point Up program)の略で、楽天グループのポイントシステムのことです。
楽天会員の登録(無料)をすることで、楽天市場での買い物100円につき1ポイントが貯まるようになり、1ポイントは1円相当で、楽天グループのサービスなどで利用できます。
楽天グループのさまざまなサービス(楽天銀行や楽天モバイル等)を組み合わせることで最大16倍(100円につき16ポイント=16%還元)のポイント還元を得ることができる仕組みです。
サービス | 倍率 | サービス | 倍率 |
楽天モバイル | +1倍 | 楽天ひかり | +1倍 |
楽天カード | +2倍 | プレミアム·ゴールド | +2倍 |
楽天銀行 | +1倍 | 楽天の保険 | +1倍 |
楽天でんき | +0.5倍 | 楽天証券 | +1倍 |
楽天トラベル | +1倍 | 楽天市場アプリ | +0.5倍 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 楽天kobo | +0.5倍 |
楽天Pasha | +0.5倍 | 楽天ファッション | +0.5倍 |
楽天TV・NBA | +1倍 | 楽天ビューティ | +1倍 |
ポイントの2重取りができる方法がいくつかある(ポイ活)
楽天経済圏に移住するとネット通販,ネットサービスの申し込み,実店舗での買い物など、あらゆる場面でポイントの2重取りができる機会が増えます。
【ネット通販・サービスなら】
- CMでおなじみ「ハピタス(+1%)」等のポイントサイト経由で楽天市場・楽天トラベルを利用する(計2%(※))
【実店舗での買い物なら】
- 「kyash(+1%)」というプリペイドカードに楽天クレジットカードを紐づけし、スーパーやドラッグストアで普通に買い物する(計2%(※))
(※)通販サイト、スーパー、ドラッグストア独自のポイントカード、Kyashカードも併せて3重取り・4重取りも可能
ポイント2重取りの肝である上記のハピタスとkyashについて簡単に解説します。
ハピタス(ポイントサイト)
ハピタスはポイントサイトの中でも高還元で有名で、ポイントがつくショップ数も多いことが特徴です。
普段のネットショッピングをハピタス経由で行うだけで、ショップ独自のポイント以外にハピタスポイント(1ポイント=1円)がつきますので、ポイントの2重取りができます。
クレジットカードやKyashと併用することで3重取り・4重取りも行けます。
例えばこんな感じです。
- ハピタス経由をし(ハピタスポイントGet)
- Amazonで商品を購入(AmazonポイントGet)
- 決済方法はkyashカードにし(KyashポイントGet)
- 楽天カードを紐づけておく(楽天ポイントGet)
今なら無料会員登録するだけでも400円分のポイントがもらえます。
ハピタスへの無料会員登録はこちらから(登録は1分で終わります)
楽天経済圏に必要な楽天カードの発行で、楽天が付与するポイント5,000~8,000ポイント+ハピタスポイント数千円分がもらえます(私も計13,000円分GETできました)。
ハピタスの詳細は以下でまとめていますのでご興味のある方はご確認ください。
スマホ(iPhone&Safari)でポイントサイトを利用する場合の注意点
スマホで「iPhone」を利用している方は、多くの方がブラウザとしては「Safari」を使っていると思います。この場合、ポイントサイトの計測が正しく行われるように設定を行う必要があります。
具体的には、以下操作を実施ください。
この設定を行わないとポイントが反映されないことがあります。
「ポイ活」をする上でとても重要な設定になりますので、確実に実施しておきましょう。
kyashカード
kyashカードとは、株式会社Kyashが提供するプリペイドカードです。
アプリからVisaプリペイドカードを発行することができ、クレジットカードと連携させることでKyashカードにチャージします。
スーパーやドラッグストアでの買い物に楽天カードやその他のクレジットカード、●●ペイましてや現金を出しているなら「損している」と言って過言ではありません。
kyashカードのチャージ先を楽天のクレジットカードに紐づけて、kyashカードで支払うだけで合計2%(楽天カード+1%、kyashカード+1%)ポイントが貯まります。
デメリットとして最初に発行手数料900円がかかり、以降5年毎に900円がかかりますがその間の年会費は無料です。
私の場合、実店舗での生活費をこのkyashカードにまとめることで月に700円(年間8,400円)浮くことができています。5年で42,000円ですし、900円の発行手数料はあって無いようなものです。
Kyashカードの詳細をもっと知りたい方は以下でまとめていますのでご確認ください。
キャンペーンやアプリ・サイト利用等、ポイントが貯まるイベントが大量にある
キャンペーンは主に楽天SPUの倍率がUPするものが多いです。
有名なもので言えば、「毎月5と0の付く日はポイント5倍」、「楽天お買い物マラソン」があります。これらは条件達成でポイント倍率が加算されます。
他にも毎月1日のワンダフルデーや楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、バルセロナが勝利した日にポイント倍率が加算されるキャンペーンもあります。
キャンペーンだけでなく、以下の楽天系列のサービスではお金をかけずにポイントが貯められます。
時間効率が良いとは言えないので、そこまでおすすめできないのですが、隙間時間に良かったら見てみて下さい。
- 楽天スーパーポイントスクリーン:お小遣いアプリ
- 楽天スーパーポイントギャラリー:ポイント情報集約サイト
- 楽天リサーチ:アンケートでポイント獲得
- 楽天ウェブ検索:専用サイトで検索するだけでポイント獲得
これらは”楽天ポイントクラブ”にポイント情報がまとまっているので、こちらをご確認ください。
ふるさと納税も使えるので大量のポイントを獲得できる
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。
楽天市場でもふるさと納税が利用できますので、実質負担金2,000円で食べ物や日用品がゲットできるだけでなく、ポイントまでもらえるので、やらなければ損な制度と言えます。
やることも少なく以下の3ステップでできます。
楽天ふるさと納税はこちらから申し込みができます。楽天ふるさと納税>>
ふるさと納税が初めての方はこちらをご確認ください。楽天ふるさと納税が初めての方>>
個人的なおすすめは普段必ず消費するお米やトイレットペーパー、おむつなんかが家計の負担が減っておすすめです。
貯めたポイントを余すことなく自動で使い切ることができる(固定費を減らせる)
皆様はクレジットカードや●●ペイ等で貯めたポイントが有効期限切れで消失したことはありませんか?
数百ポイント消費するために、1,000円以上のそこまで必要でもない商品を購入していたりしませんか?
最近はキャッシュレス化のキャンペーンが多く、様々な決済手段をもって、その都度効果の高い決済サービスを利用していると、管理しきれなくなっていつの間にかポイントが無くなっているということがあると思います。
お得になるよう努力したはずが、管理が手間になったり、ポイントが無くなったり、出費が増えてしまうようでは意味がありません。
そこで、楽天経済圏に移住したら絶対にやってほしいことは以下のサービスに加入することです。
これらのサービスは、期間限定ポイントを含め楽天ポイントで利用料の支払いができます。
しかも設定すれば自動で期間限定ポイントから消費してくれます。
貯めたポイントを余すことなく使用できるという、ずぼらな私にも持って来いの仕組みです。
▼楽天モバイル ▼
https://richplan1000.com/economy/smartphone-rakuten-uq-ymobile/▼楽天でんき▼
▼楽天ガス▼
ポイントの管理が楽になる
これまでの説明で紹介した通り、楽天には様々なサービスがあります。
今回は一部しか紹介できていませんが、上記画像の通り、本当に色々なサービスがあります。
基本は楽天SPU倍率が上がるサービスに申し込みをし、他にも必要なサービスが楽天にあれば利用していく形式でざくざく貯まっていきます。
今までTポイントやdポイント、○○ペイやマイル等、色々なポイントが散在している人も多かったと思います。
ポイントが散在するので、管理しきれずいつの間にかポイントが消失しています。
楽天にサービスをまとめれば、管理が楽天ポイントしかないので、期間限定ポイントの消失を防ぐことができます。
たとえ他のサービスの方がお得でもポイントを期限内に無駄なく使えなければ意味がありませんので、そういった方にもポイントを一括で管理できるのは大変魅力的なメリットだと思います。
デメリット
これまで楽天経済圏のメリットを紹介してきましたが、デメリットも見ておかないといけません。
- 最初の申し込みが手間(加入作業)
- SPU制度の変更が度々起こる
- 通常の楽天ポイントの有効期限は「最後にポイントを獲得した月を含め1年間(1ポイントでも使えば延長される)」が、期間限定の楽天スーパーポイントは期限が短い
一つ一つ解説していきます。
最初の申し込みが手間(加入作業)
これについては仕方がありません。
楽天経済圏に魅力を感じている今のモチベーションを利用して、ばばばっと1日使ってサービスに申し込みをしましょう。
1度設定してしまえば半永久的にお得が続きますので、毎日の辛い節水・節電・スーパーのはしごではなく、この設定をやってしまいましょう。
SPU制度の変更が度々起こる
これについても仕方がありません。1つのプラットフォームに依存するデメリットですね。
SPU倍率7~8倍くらいまでは上げやすいのですが、それが4,5倍以下に下がるようであれば楽天経済圏からの引っ越し時かもしれません。
ただ、dポイントやTポイント等、ポイントに力を入れている会社も多いので、他社にユーザーを持っていかれないよう努力するはずですし、そこまでひどい改悪は無いと思います。
楽天スーパーポイントは有効期限が短い
楽天ポイントには2種類あり、通常の楽天ポイントの有効期限は「最後にポイントを獲得した月を含め1年間(1ポイントでも使えば延長される)」のため、期限が切れることはあまりありません。
しかし、期間限定の楽天スーパーポイントはものによって期限が異なるのですが、だいたい翌月末に消失してしまうものがほとんどです。
ただ、これについてはメリットでも紹介したように対策があり、毎月必ず発生するスマホ代や電気代に使っていきます。ポイント払いになるよう設定すれば自動でスーパーポイントから払ってくれるので、期限切れで消失するデメリットを防ぐことができます。
楽天経済圏への移住方法
楽天経済圏への移住は以下の3ステップで完了します。
- 楽天会員になる
- 楽天カードを発行する
- 楽天サービスを申し込む
①②は既にクリアされている方が多いと思いますが、まだクリアしていない方は以下からご登録下さい。
①楽天会員になる
- ①がまだの方→会員登録がまだの方はこちらから
名前とメールアドレスとIDとパスワードを登録するだけで簡単に終わります。
②楽天カードを発行する
- ②がまだの方→ハピタスに無料会員登録する>>
ハピタスを経由して楽天カードを発行すれば、楽天カード発行で常にもらえる5000ポイント(時々7000ポイントや8000ポイントになる)に加えてハピタスでのポイントがもらえます。
ハピタスへの登録は1分。カード申し込みも30分もかからず終わります。
今なら期間限定で無料会員登録するだけで400ポイントもゲットできます。
③楽天サービスを申し込む
数ある楽天サービスの中でどのサービスを申し込むと良いのかについては「絶対入るべきサービス」「入るべきサービス」「その他のサービス」とランク分けで紹介しています。
以下の記事に詳しく記載していますのでご興味のある方はご確認ください。
まとめ
本記事では楽天経済圏のメリット・デメリット、月にいくらお得になるのかについて解説しました。
最低でも月に1万円以上節約できるのは大変魅力的だと思います。しかも日常に大きな変化があるわけではないので、これは長続きしそう・やる価値があると判断し私も実践しました。
将来のためにできることを考え、少しでも早く行動することが未来の自分、未来の家族を守ることになります。
お得なこと・良いなと思ったことをすぐに実践できれば人生の自由度が高まります。損しない・苦労しない人生に近づきます。
すぐ行動できる人が人生の勝ち組です。