楽天経済圏についてこんなことで悩んでいませんか。
- 楽天経済圏の始め方がわからない
- 入った方が良いサービスと入らなくていいサービスが知りたい
- どの順番で申し込むのが効果的?
本記事を読むことで、このようなお悩みを解決します。
具体的には以下が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 楽天経済圏の始め方
- 加入すべきべきサービスまとめ
- おすすめの手順
そもそも楽天経済圏とは?メリット・デメリットは何?月にいくらくらいお得になるの?という方は以下記事を読んでから本記事を読むのがおすすめです。
Contents
楽天経済圏の始め方
楽天経済圏への移住は以下の3ステップで完了します。
- 楽天会員になる
- 楽天カードを発行する
- 各種楽天サービスを申し込む(入るべきサービス、順番の詳細も解説します)
①楽天会員になる
まずは楽天会員になります。全てはここからです。
すでに楽天会員に登録されている人も多いかと思いますが、以下に名前とメールアドレスとIDとパスワードを登録するだけで簡単に終わります。
②楽天カードを発行する
こちらも既にお持ちの方が多いかもしれませんが、お持ちでない方は必ず作成して下さい。これが無いとポイントがざくざく貯めれません。
楽天カードの発行は無料でできますが、ポイントサイトのハピタスを経由して発行するとお得に作れます。
ポイントサイト経由が面倒な方はこちらから無料で作成できます→”楽天カード”(楽天カード作成ページに飛びます。5000円分の楽天ポイントがもらえます)
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上記からハピタスに登録し、ハピタス内の検索窓で「楽天カード」と検索すれば、楽天カード作成でハピタスポイントがいくらもらえるか分かります。
私はこの方法で13,000円分お得に楽天カードが作れました。
ちなみに、楽天カードマンでおなじみのCMで「楽天カード発行で楽天ポイントが7000ポイントor8000ポイントもらえるキャンペーン」については以下の期間で行っている傾向が強いようです。
キャンペーン期間
●開催月:2月,5月,8月,11月(年4回)
●開始日:中旬(第2 or 第3週のはじめ)
●開催期間:約一週間
期間中に申し込めればベストですが、上記の期間を過ぎても5000ポイントはもらえますし、楽天経済圏への移住が遅くなるデメリットの方が強いので、早めに楽天カードを発行しましょう!
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楽天カードは年会費無料の楽天カードと年会費2,200円のゴールドカードどちらにすべきか?
こちらはよく聞かれる質問なのですが、楽天カードにはいくつか種類があり、大抵は年会費無料の楽天カードか年会費2,200円のゴールドカードを選ぶことになると思います。
この2つのうちどちらを選ぶのかですが、選ぶ1番のポイントは年間11万円以上、楽天市場で買い物をするか否かです。
楽天ふるさと納税を利用すれば毎年5万円くらい使えると思いますので、残り6万円を楽天市場で利用できるかが肝となります。
あとはゴールドカードの場合、空港のラウンジに年2回無料で入れたり、ETCカードの通常年会費550円が無料になったりしますが、ここは該当者のみ得する項目であり、旨味がある方は少ないと思います。
③楽天サービスに申し込む
あとは、各自利用したい楽天サービスに申し込みを行います。
楽天系のサービスは安くて質の高いものが揃っているので、楽天経済圏関係なく何かしらのサービスを使っている方も多いのではないでしょうか。
例えばスマホを楽天モバイルにしたり、楽天銀行口座を開設して楽天カードと紐づけしたりです。
今回は楽天経済圏で生活費を浮かせるために、貯金特化のサービスを紹介します。
どんなサービスに申し込むべきかについては次のステップで紹介しますが、コツは不要なサービスまで申し込みをしないことです。
そうして、楽天ポイントの倍率を高め、5と0の付く日やお買い物マラソンなどのキャンペーンも組み合わせると、ネットショッピングやふるさと納税をした際に大量のポイントが獲得できます。
加入すべきサービスは?SPUの上限16倍のうち何倍まで高めるべきか
何倍までSPUを上げるべきかの結論から申し上げますと、無理のない範囲で楽天サービスを使い倒すのであれば、常時8.5倍くらいまで上げておくのが理想かと思います。
内訳・順番は以下の通りです。
上記に加え、
上記を選んだ基準としては、まずSPUサービスの中でも、加入すべきサービスを以下の3つに分類しました。
「絶対やるべき」と「やるべき」の項目は、日常生活に影響を与えない範囲の項目がほとんどですので、この2つを満たせば10.5倍まではいきます。
(ただ、「やるべき」で紹介する楽天プレミアムカード/楽天ゴールドカードの発行は年会費がかかるため、楽天プレミアムorゴールドカードの発行が得になる人のみ加入すべきと思い、理想を10.5倍から2倍引いた8.5倍としました)
加えて、美容室や本の購入、旅行等、毎月ではないが必要があれば利用する物を「必要があればやるべき」に挙げていますので、必要時に利用すれば10~12倍くらいまではいきます。
では次項より詳細を解説します。
絶対やるべき
上記に加え、
これらのサービスは楽天経済圏に移住するなら必ずと言っていい程加入しておくべきサービスです。
楽天ガスはSPU対象外ですが、期間限定ポイントを使って支払いができる(設定すれば自動でポイント払いされる)ので申し込んでおきたいサービスの一つです。
順番も上記番号順に申し込んでいけばOKです。
各サービスの詳細については後半で解説します。おすすめの設定や注意点も記載していますので、自分が申し込むものはご確認頂くことをお勧めします。
やるべき
- 楽天プレミアムカード/楽天ゴールドカード +2倍→楽天カード新規入会
- 楽天の保険+楽天カード +1倍
- 楽天Pashaアプリ +0.5倍
楽天プレミアムカード/楽天ゴールドカードはいずれかの利用となります。年会費はそれぞれ11,000円、2,200円ですので、1年間で55万円以上楽天市場で買い物をするならば楽天プレミアムカードを、11万円以上ならば楽天ゴールドカード、それ以下であれば通常の楽天カードがおすすめです。
ここまでで最大+10.5倍のポイントアップとなります。
そのサービスが必要であればやるべき
- 楽天ひかり +1倍
- 楽天ブックス +0.5倍
- 楽天Kobo +0.5倍
- Rakuten Fashion +0.5倍
- 楽天ビューティー +1倍
- 楽天トラベル +1倍
- 楽天TV・NBA Rakuten +1倍
これらは必要であれば利用するサービスで良いと思います。
楽天スーパーセール・お買い物マラソンの大量買い時に楽天koboや楽天ビューティーを利用してSPU倍率を上げるくらいの気持ちです。
以下より、各サービスについて解説していきます。
【絶対やるべき】楽天銀行+楽天カード(+1倍)
楽天銀行は無店舗であるネット銀行なのですが、メインバンクにしていいくらいお勧めです。
楽天SPUの倍率を上げてくれるだけでなく、ATM利用手数料を無料にできたり、楽天証券と連携させることで年利0.1%とメガバンクの100倍の金利を受け取れます。
条件達成で振込手数料も無料にできたりと、メリットだらけで私もメイン口座として利用しています。
SPUの条件は楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にすることなので忘れずに。
【絶対やるべき】楽天証券(+1倍)
楽天証券でポイントを使って投資信託を購入するとポイント+1倍となります。
証券・投資と聞くと、元本割れのリスクがあるため抵抗がある・怖いという方も多いのではないでしょうか。
正直、今の時代資産運用は必須知識と言っても過言ではありません。
資産運用をしておかないと老後資金が足りなくなる可能性が高いです。老後破産という言葉が横行しているように、将来の資産形成をやっておく必要があるので、これを機にリスクの低い投資から始めてみてはいかがでしょうか。
楽天証券での口座開設のメリットは以下です。
SPU倍率を上げるには、投資信託を毎月500円分以上(そのうち楽天ポイントを1ポイントでも使えばOK)購入する必要があります。
個人的には500円と言わず、つみたてNISA口座を開設し、つみたてNISA上限額の33,333円/月まで投資すべきと考えます。
投資への考え方やつみたてNISA、購入する投資信託については以下の記事をご確認ください。
適切に長期・分散・積立の投資を15年以上実践すれば元本割れになることはほぼないとのデータがあります。
つみたてNISAは20年間、積立投資で得た利益が無税となりますので、コツコツ運用していくことをお勧めします。
【絶対やるべき】楽天モバイル(+1倍)
楽天モバイルはメリットがとても多いです。
- 料金が安いのにデータ使い放題(5Gも追加料金無し)
- 楽天ポイントが貯まる
- 月々のスマホ代を楽天ポイントで支払える
- 今ならキャンペーンで1年基本料金無料
私が思う最高のメリットは月々のスマホ代をポイントで支払いができることです。以下記事でも紹介しているのですが、楽天経済圏に移行すると私の場合月々1万円分のポイントが貯まります。
この貯めたポイントでスマホ代を支払えば、スマホ代の現金支出を0円にできるのです。
今は楽天モバイルユーザーを増やそうと様々なキャンペーン(キャンペーンLP ※期間中限定)を実施中なので、キャンペーン中の今買い替えてしまうことがおすすめです。
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デメリットとしてはiPhoneを正式に対象機種とできていないことです。iPhoneXR以降は使えることを確認できていますので、対象の方は使用できるのですが、この点がデメリットとして挙げられます。
とはいえ、日本のiPhoneユーザーの人数を考えると楽天モバイルも無視するわけにはいきませんので、今後iPhoneが随時使えるよう調整されていくと思います。
お手持ちのiPhoneが楽天モバイルに対応しているかの確認はこちら
スマホに関する節約記事でも紹介していますので興味のある方はご参照ください。
https://richplan1000.com/economy/smartphone-rakuten-uq-ymobile/【絶対やるべき】楽天でんき (+0.5倍)
楽天でんきは楽天モバイル同様、楽天ポイント(期間限定ポイントを含む)で月々の支払いができるのが大きな大きなメリットです。
他にも基本料金が0円なので、私の家では電気代が安くなることが多いです。
以下は楽天が2020年5月時点でアンケート(回答者数2,342名)をとったものですが、約60%が「安くなった」、33%が「あまり変わらない」との結果が出ています。
基本料金が0円で、使った分だけ料金が加算されていくわかりやすいシステムで、例えば東京電力のユーザーなら、30アンペア以上で利用していると、基本安くなります。
他にも以下のメリットがあります。
- 電気料金が安くなる可能性がある
- 楽天ポイントがかなり貯まる
- 楽天でんきの支払いで+0.5%の楽天ポイントがもらえる
- 楽天ガスも申し込めば+0.5%UPする
- 楽天カードでの支払いでさらに+1%のポイントが貯まる
- 楽天SPU倍率が+0.5倍となる
- 楽天ポイントで支払いができる
- 期間限定ポイントから消費される
- サービス加入時にも楽天ポイントがもらえる
- 乗換に伴う負担がとても少ない
- 費用がかからない
- 工事不要なので立ち合いもない
- 手続きもwebで簡単(15分もかからず終了)
- 電気の供給体制・品質に影響がない
詳しくは以下記事にまとめていますのでご興味のある方はご確認ください。
下記ボタンから申し込みをすれば、通常3,000円分の楽天ポイントがもらえるところ、3500ポイントGetできます。楽天ガスも併せて申し込めば6500ポイントもらえます。
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【絶対やるべき】楽天ガス(+0倍)
楽天ガスはSPU倍率アップ対象外ではありますが、メリットが大きすぎるので絶対やるべき項目として挙げました。
【楽天ガスとは】
- 2020年10月26日より申し込みが始まった楽天の新サービス
- 都市ガス(東京ガス、東邦ガス、関電ガス)と楽天が提携することで実現
- 契約先を都市ガスから楽天に変えるのみで、今までのガス供給体制に変更はない
- 楽天でんきも併せて利用することが条件
楽天ガスに申し込むことで様々なメリットがあります。
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天でんき単体と比べポイント取得率が2倍
- 楽天カードで支払えばさらにポイントが貯まる
- 楽天ポイントで支払いできる
- 期間限定ポイントから消費される
- サービス加入時にも楽天ポイントがもらえる
- 乗換に伴う負担がとても少ない
- 費用がかからない
- 工事不要なので立ち合いもない
- 手続きもwebで簡単(15分もかからず終了)
- ガスの供給体制・品質に影響がない(都市ガス利用時のまま)
それぞれのメリットを含め、デメリットについても以下記事で解説していますのでご興味のある方はご確認ください。
【絶対やるべき】楽天市場アプリ(+0.5倍)
楽天市場アプリから買い物するだけで0.5倍のポイントがつきます。
前述した通りハピタス等のポイントサイトとの併用は基本できないのですが、下記手順で併用可能となります。
- ハピタスを開く前に楽天市場(ブラウザ・アプリ)の両方にログインする
- ハピタスへログインし、「楽天」と検索すると楽天市場が掲載されているページが開きます
- 「ポイントを貯める」をクリックして楽天市場へアクセスする(最初のログイン状態が維持されているか確認する)
- 楽天ページ(ブラウザ)から、以下の画面のように「①アプリ」をタップして「②楽天市場」をタップすると、楽天アプリへ移動できるので、あとはいつものように購入する
【やるべき】楽天カード(+2倍or+4倍)
前述したように11万円以上楽天市場で買い物するのであれば楽天ゴールドカードで+4倍、11万円未満であれば通常の楽天カードで+2倍を選択すべきです。
11万円も使うかわからないと迷うようであれば、通常の楽天カードで良いと思います。
尚、これから楽天カードを発行される方はハピタス経由での申し込みで数千円分のポイントがさらにもらえますので、忘れずにお願いします。
【やるべき】楽天の保険+楽天カード(+1倍)
楽天が提供する保険を楽天カードで支払いするとSPU倍率が1倍上がります。
私の考えとなりますが、基本的に民間が提供している保険は最低限でよく、有事の際には公的保険+貯金で乗り切るのがコスパが良いと考えてます。
この考えについては以下の記事にまとめています。
ただ、公的保険+貯金だけでは限界もありますので、民間保険でも火災保険には入ること、年齢が若く妻子がある場合は掛け捨ての生命保険、車を持っている場合は自動車保険(対人対物)に入ることを勧めております。
加えて、自転車事故により相手に高額な損害賠償金を請求される事故も増えている背景から自転車保険を義務化する自治体も増えてきましたので、自転車保険の加入も検討して良いと思います。
これらの中から楽天保険で月払いできるものを選択し、毎月支払うことでSPU倍率がUPします。
私は、月払いができる楽天生命保険と楽天カード超かんたん保険の自転車保険(月々270円)に加入しています。
【やるべき】楽天Pasha(+0.5倍)
「Rakuten Pasha(楽天パシャ)」は、楽天が提供する、レシートを使ったポイントバックサービスです。
特定の商品を購入し、その商品名が入ったレシート画像を送信します。
すると、商品に応じて設定された楽天スーパーポイントが付与されます。
還元される楽天スーパーポイントは、1商品あたり平均5~20ポイントです。
レシートさえあれば、購入先は全国どこのスーパーでもコンビニでもOKです。
やればやった分だけお得になるのは間違いないのですが、少々手間がかかるのがデメリットです。
楽天市場で大量購入する時など、還元額が大きくなる時のみ実践することが長続きの秘訣です。
その他のサービス
「絶対やるべき」「やるべき」については楽天経済圏移住には必要不可欠なサービスが多いため細かく紹介してきましたが、ここからは「必要に応じてやるべき」の中でも、メリットが強い楽天ひかり、楽天beautyのみ紹介します。
楽天ひかり(+1倍)
楽天ひかりとは、楽天モバイル株式会社が提供している、全国エリア対応の光回線です。
楽天ひかりは、月額料金が比較的安いことが特徴で高速通信IPv6にも対応していることから、総合的に満足できるサービスと言えるのですが、人によっては安くならないことも多く、楽天モバイルを利用していれば通信し放題でテザリング機能もあることから、そもそも個人的に家のWi-Fiは無くても不便が無かったりしますので、「必要に応じてやるべき」サービスに分類しました。
とはいえ、家の家電をリンクさせたり、家のネット回線が必要な場合も多いので、家にひかり回線を引いていて楽天ひかりでない方は検討の余地があると思います。
楽天ビューティ
美容室を利用する際、楽天ビューティーから予約するとポイント1倍、楽天ビューティアプリを使うとさらにもう1倍追加されます。
美容室も定期的に発生する出費のため、美容室前は楽天ビューティアプリから予約を行いましょう。
ネット予約でないとダメ、美容代が3,000円以上でないとダメ等、細かな条件もございますので、よく確認してください。
まとめ
本記事では楽天経済圏の始め方・加入すべきサービスについてまとめました。
上記に加え、
私の好きな言葉にこんな言葉があります。
「今から数年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する~マーク・トウェイン~」
お得なこと・いいなと思ったことをすぐに実践できれば人生の自由度が高まります。損しない・苦労しない人生に近づきます。
やらなかったことに失望しないためにも、「いいな」と思ったのであれば行動に移すことを強くおすすめします。
私はこのブログの内容を実践し、人生が変わりました。