貯金・節約についてこんなことで悩んでいませんか。
- なかなか貯金できない
- いつの間にかお金が無くなっている
- 私って無駄遣いが多い?
本記事を読むことで、このようなお悩みを解決します。
具体的には以下が分かりますので、ぜひ最後まで見てみて下さい。
- 節約の大原則
- 無駄遣いをなくすメリット
- 無駄遣いの見直し方法と例
- 対処方法
節約の大原則
「節約は味気なく大変で、長続きしないもの」という印象はありませんか?
私が行っている節約には大原則があり、この原則を守ることで、この印象を吹き飛ばします。
- 毎月支払う固定費を見直す
- ポイ活で生活費の負担を減らす
- 手数料を減らす
- 無駄遣い・浪費をなくす(心が寂しくなるので過度なものを減らす程度)
※切り詰める節約は心が疲れるため長続きしません!ライフスタイルを極力変えないで節約するのが貯金の秘訣です!
本記事では4つ目の原則について記載します。
無駄遣い・浪費の見直し以外の詳しい節約方法は以下の記事をご確認ください。
無駄遣いを無くすメリット3つ
お金持ちは無駄遣いを好みません。納得できることに大金をかけ、無駄だと思ったことには一切お金を使いません。
無駄遣いを無くすと色々なメリットがあるからです。
- 使えるお金が増える
- 日々の生活に締まりが生まれる
- 日々の抑止が、解放時の満足度を飛躍的に上げる
これらのメリットは間違いなく人生を豊かにします。
人間は欲望に弱く、苦痛を避けるため、気付かぬうちにだらだらとした日常を過ごしてしまいがちですが、無駄遣いを見直すことで生活にメリハリがつき、人生が豊かになります。
そしてもう一つ言えることは「無駄遣いを無くすこと」=「味気ない生活」ではありません。
以下より見直しの具体的な方法を記載しますので、そちらを見てもらえれば私が言いたいこともご理解いただけると思います。
興味のある方はこのまま読み進めて下さい。
無駄遣いの見直し、対処方法
それでは、本題の無駄遣いの見直しについて紹介していきます。
ここでは2つのSTEPに分けて紹介します。
【STEP1】無駄遣い例、節約額、対処法
無駄遣いと言っても、その人の生活スタイルや家族構成、価値観によって無駄かどうかの判断が異なるため、全員に合うものを提案するのは難しいのが本音です。
ただ、それでは見直しもできませんので、ここでは、多くの方がやってしまいがちな無駄遣いの例を挙げました。
自分に当てはまるものがあれば見直していきましょう。
節約の大原則にもあるように、無理して行う必要はございません。
やれそうなものから、まずは一つだけ取り組んでみることをおすすめします。
その見直しが習慣化されれば、一つ、また一つと見直しを行っていき、心当たりがあったものを削れれば月に2万円以上(年24万以上)の節約ができるようになります。
【無駄遣いしてしまう項目とその具体的な金額、対処法】
具体例 | 月の節約額 | 対処法 |
現金払い | 500~10,000円(ポイント) | Kyashカードや○○ペイ、楽天経済圏を利用 |
毎日の飲料代 | 150円×20日=3,000円 | マイボトルに変更 |
毎日の昼食代 | 700円×20日=14,000円 | お弁当に変更 |
カフェでのコーヒー代 | 300円×20日=6,000円 | インスタントに変更・飲まない |
コンビニのお菓子・スイーツ | 200円×20回=4,000円 | スーパー等のお徳用を購入 |
動画・音楽のサブスク | 300~1,500円 | 無料を徹底活用 |
ATM時間外引き落とし | 110円×4回=440円 | 時間内、ネット銀行活用 |
ジムの会員費 | 7,000円×1回=7,000円 | 無料でできる運動・スポーツに切り替える |
収穫のない飲み会代 | 4,000円×2回=8,000円 | 価値のある飲み会にのみ参加 |
衝動買い(洋服・小物) | 4,000円×2回=8,000円 | 買いたいと思っても1回は買わずに帰る。後日どうしても欲しかったら再検討する |
大手メーカーのスマホ代 | 10,000円×1回=10,000円 | 格安SIMに変更 |
タバコ代 | 500円×20回=10,000円 | 健康によくないので止める |
ギャンブル | 数千円~無限 | ギャンブルは沼です。中毒になります。 レートが低いものを積極的に選び、月にいくらまでと上限を決めて取り組みましょう |
自分の生活を見返してみると節約できるポイントがたくさんあったはずです。
他にも以下の記事を参考に家賃や保険、車等、節約できる部分はたくさんあります。見直せる点はどんどん見直していきましょう。
【STEP2】節約する項目と贅沢する項目に分ける
ただ削るだけでは辛くなってしまい、長続きできません。
以下のように節約する項目と贅沢する項目に分け、生活にメリハリをつけましょう。
贅沢を取り入れるとせっかく節約して浮いたお金が減ってしまいもったいないと思うかもしれませんが、長期的に行うことを考えれば、無理な節約のやり過ぎは良くありません。
頻度を最小限にすれば貯金は十分にできますので、適度に贅沢を取り入れましょう。むしろこの贅沢が楽しみになり、生活のメリハリが感情を豊かにしてくれます。
例) | 節約 | 贅沢 |
昼飯にお金をかけない | お弁当を持参する | 月に1度は高級ランチ |
洋服にお金をかけない | ・メインはファストファッション ・服の買い足しはシーズンで●着まで | ・小物だけ少し高価なものを買う ・年に2度、どうしても欲しい服だけ買う |
飲み会にお金をかけない | 飲み会は月に1回だけ参加する | 月に1度は良きメンバー、良き場所で飲み会を行う |
家賃にお金をかけない | 駅近を諦める | 年に1度、旅行に行く |
私の場合
私は飲み会を月6,7回から月1回に減らしました。
何度誘われても心を鬼にして断っていると、月に1回やってくる飲み会が楽しくて仕方がなかったです。月に1回にすることで、飲みに行くメンバーも選ぶようになりますし、この1回に全てを注ぎます。
飲み会を減らすことでノリのわるいやつと思われるかもしれませんが、意外とそんなことも無かったです。
普段の仕事や今までの振る舞いが悪くなければ、人間関係も壊れません。
飲み会を断る程度で壊れる関係なら、所詮その程度の浅い関係だったということで捨ててしまった方が良いと切り替えましょう。上司が誘ってきたときは「お金ないんで、、妻に怒られるので、、」等と言っておけば払ってくれるか断られるかで、出費をせずに済みました。
大事なことは流されないこと、イエスマンにはならないことです。
まとめ
無駄遣いを見直せば良い事づくめでした。
- 使えるお金が増える
⇒月2万円を節約できれば年間24万円です。24万円あれば家電の買い替えや旅行等、自分の好きなこと、好きなものに費やす選択肢が増えます。
- 日々の生活に締まりが生まれる
⇒日々の節約が生活にメリハリをつけ、人生を豊かなものにしてくれます。背筋を伸ばし、だらだらと過ごす日常とはおさらばです。
- 日々の抑止が、解放時の満足度を飛躍的に上げる
⇒解放しっ放しではつまらない人生です。物足りなくなります。強めな抑止は解放時の興奮をより増強してくれますので、最低2万円以上節約できるよう取り組んでみてください。
私の好きな言葉にこんな言葉があります。
「今から数年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する~マーク・トウェイン~」
お得なこと・いいなと思ったことをすぐに実践できれば人生の自由度が高まります。損しない・苦労しない人生に近づきます。
やらなかったことに失望しないためにも、「いいな」と思ったのであれば行動に移すことを強くおすすめします。
私はこのブログの内容を実践し、人生が変わりました。